こんにちは。
今日は梅雨寒。冷たい雨の中、八幡野で潜ってきました。
こういう日はやっぱりまだドライの方が陸上が快適ですね。

お目当ては、先週末から発見されたオオクチイシナギの幼魚。6/25オオクチイシナギ@八幡野
深海魚で成魚は水深400~600mに生息し、体長は2mと大きくなるらしい。
私もお目にかかったのは初めて。
パッと見は、マハタの子供(柄は違うけど)に似てる。
和歌山県では「だいしうお」と呼ばれ、弘法大師にちなんだ伝説もあるという。

他には、あちこちでマツバスズメダイが抱卵中、クロホシイシモチも口内保育中。
こころなしかペアのクマノミのメスのお腹も膨らんできてる。

朝一はネコザメ、カスザメの目撃情報も。
なんだかんだと久しぶりのホームグラウンドの海を楽しんできました♪


☆6/25(月)
ポイント:八幡野ビーチ
天候:雨
気温:16℃
風向:北東
海況:穏やか
水温:20℃
透明度:7~12m
観察した生物:オオクチイシナギ、ベニカエルアンコウ、アカホシカクレエビ、イソコンペイトウガニ
クマノミ、オオスジイシモチ・クロホシイシモチ・ネンブツダイ(口内保育中)、マツバスズメダイ
オルトマンワラエビ、ミズヒキガニ、サガミウミウシ、ニシキウミウシ、サメジマオトメウミウシ
ツマニケボリ、シロオビコダマウサギ、テンロクケボリ・・・