山でよく見かける落とし物は、グローブが多いと先日のブログに書きました。
もうひとつ、よく見かけるのはペットボトルです。
岩場があるような登山では、ザックのサイドポケットにボトルは入れないのが鉄則です。
普通の登山でも、カラビナをつけたりして紛失防止に務めましょう。

登山での水分補給はとっても大事。
体に水分が足りなくなると脚がつったり、熱中症になったり、高山では高山病になったり、
もっとも酷い場合は血液ドロドロで病気を引き起こしたりすることもあります。
喉が渇いた~と思う前に、こまめな水分補給をしたいもの。
なので私はハイドレーションシステムを利用しています。
ハイドレーションシステムとは、歩きながら水分補給ができるものです。
ザックの中に水筒部分をいれ、ながーいストローで吸います。
ハイドレーションシステム_1

これ止まらずに水分補給が出来て便利なんですが、デメリットもあり。
・お値段が5000円位すること
・洗ったり、乾かすのが面倒なこと
・水分の残りがわかりにくいこと
・冬はホース内の水分が凍りやすいこと

今回紹介するのが名付けて「100円ハイドレーション」
ペットボトルをザックのショルダーベルトにつけ、ワンタッチキャップに交換するだけ。
これで落とさないし、歩みを止めずに水分補給が出来ます。
100円ハイドレーションシステ
100円ハイドレーション

【用意するもの】
100円ハイドレ_材料
(写真左から)ワンタッチキャップ、ボトルホルダー、マジックバンド
(マジックバンドは揺れどめ、ゴムひもなどで代用可)
全部100円ショップで購入出来ます。
安いし、ペットボトルは洗いやすいし、中身はカバー外せば見えるし、これ便利です。
ワンタッチキャップは100円ショップによって違っていろいろあります。
参考までに、下記は某Dで始まる100円ショップさん。
ペットボトルキャップ
これでまた登山が楽しく快適になることうけあい、ぜひお試しあれ。