「何を着て行くか?」
女性にとって外出時の最大の悩みではないでしょうか。
それがパーティーでも飲み会でも、ダイビングでも、トレッキングでも。
「ドライスーツのインナーは何を着ればよいですか?」よく質問されます。
これは10年前にブログに書きました。(過去の記事はこちら)
未だにアクセスがあるのは、みなさん何を着たら良いか調べてるからでしょう。
トレッキングの時も「何を着たら良いですか?」こちらもよく質問されます。
登山ウエアは変化する自然環境から身を守るため、機能の異なるウエアを重ね着します。
それをレイヤリングと言います。
1番目に着るベースレイヤー、2番目に着るミッドレイヤー、3番目に着るアウターレイヤーの3層構造。
1.ベースレイヤーとは、肌に一番近くに着る肌着やシャツなどのこと。
役割は汗を吸って肌から離し、汗冷えさせないこと。
ウールやポリエステルなどの吸汗速乾素材がGOOD。濡れると冷たくなる綿やレーヨンは不適。
2.ミッドレイヤーとは、ベースレイヤーの上に着るフリースやセーター、ダウンジャケットなど。
役割は保温。空気の層を作ることで保温。ベースレイヤーからの湿気を外に逃がす透湿性も必要。
3.アウターレイヤーとは、一番外側のレインジャケットやハードシェルパーカーのこと。
役割は雨や風、雪から体を守るため、撥水性や防水性が必要。
先日の金時山トレッキングのゲストさんからの「何を着たら良いですか?」の質問には、
「速乾性シャツ+フリース+ウインドブレーカーで歩き、休憩時に寒かったら+ダウンジャケット、雨が降ってきたら+レインジャケットです」とお答えしました。
文字だとよくわかならいので、写真を撮りました↓
金時山(気温5℃)でのレイヤリング例
左から、
1.ドライナミックメッシュ(肌着)
2.ハーフジップシャツ
3.フリースジャケット
4.ウインドブレーカー
薄手のものを重ねると空気の層が出来て保温出来ます。
重ねて着ることができるサイズかどうか、脱いだ場合ザックに収納できるかも要チェックです。
モコモコした厚手のフリースはその上にレインジャケットが羽織れなかったり、
熱くなって脱いだあとリュックに入らなくて困る場合もあるので。
グローブもレイヤリング
薄手のフリースやニットの手袋+風や雨を除けるオーバーグローブが使い勝手が良いです。
厚手のスキー用グローブ1枚ですと、細かい作業がしづらいためです。
また濡れた時の予備のグローブを持っておくと安心です。
グローブを外した時の紛失防止にゴムひもリーシュとスマホ操作に便利なタッチペンをお忘れなく。
付け方はリンクの過去記事を参照ください。
頭や耳を守るフードもレイヤリング。
フリースやニットキャップを被り、風が強くなればジャケットのフードを被る。
だからフード付き(いわゆるパーカー)が良いです。
ちなみに、下半身も同じくレイヤリング。
私はサポートタイツ、厚手のトレッキングパンツ、それでも寒い時はレインウエアのパンツを重ねます。
何度も山に行くようになると何を着たら良いかわかってきます。
でもシーズン始めは去年何着てたっけ?となるので、私はトレッキングでもログブックをつけています。
その時の気温とレイヤリングの組み合わせ、記入しておくと後で参考になります。
山のログブックについてはまた改めてお話します。
来週は寒波がやってくるとか。
上手なレイヤリングで、登山だけでなく日常生活も寒さに負けず快適に過ごしください。
女性にとって外出時の最大の悩みではないでしょうか。
それがパーティーでも飲み会でも、ダイビングでも、トレッキングでも。
「ドライスーツのインナーは何を着ればよいですか?」よく質問されます。
これは10年前にブログに書きました。(過去の記事はこちら)
未だにアクセスがあるのは、みなさん何を着たら良いか調べてるからでしょう。
トレッキングの時も「何を着たら良いですか?」こちらもよく質問されます。
登山ウエアは変化する自然環境から身を守るため、機能の異なるウエアを重ね着します。
それをレイヤリングと言います。
1番目に着るベースレイヤー、2番目に着るミッドレイヤー、3番目に着るアウターレイヤーの3層構造。
1.ベースレイヤーとは、肌に一番近くに着る肌着やシャツなどのこと。
役割は汗を吸って肌から離し、汗冷えさせないこと。
ウールやポリエステルなどの吸汗速乾素材がGOOD。濡れると冷たくなる綿やレーヨンは不適。
2.ミッドレイヤーとは、ベースレイヤーの上に着るフリースやセーター、ダウンジャケットなど。
役割は保温。空気の層を作ることで保温。ベースレイヤーからの湿気を外に逃がす透湿性も必要。
3.アウターレイヤーとは、一番外側のレインジャケットやハードシェルパーカーのこと。
役割は雨や風、雪から体を守るため、撥水性や防水性が必要。
先日の金時山トレッキングのゲストさんからの「何を着たら良いですか?」の質問には、
「速乾性シャツ+フリース+ウインドブレーカーで歩き、休憩時に寒かったら+ダウンジャケット、雨が降ってきたら+レインジャケットです」とお答えしました。
文字だとよくわかならいので、写真を撮りました↓
金時山(気温5℃)でのレイヤリング例
左から、
1.ドライナミックメッシュ(肌着)
2.ハーフジップシャツ
3.フリースジャケット
4.ウインドブレーカー
薄手のものを重ねると空気の層が出来て保温出来ます。
重ねて着ることができるサイズかどうか、脱いだ場合ザックに収納できるかも要チェックです。
モコモコした厚手のフリースはその上にレインジャケットが羽織れなかったり、
熱くなって脱いだあとリュックに入らなくて困る場合もあるので。
グローブもレイヤリング
薄手のフリースやニットの手袋+風や雨を除けるオーバーグローブが使い勝手が良いです。
厚手のスキー用グローブ1枚ですと、細かい作業がしづらいためです。
また濡れた時の予備のグローブを持っておくと安心です。
グローブを外した時の紛失防止にゴムひもリーシュとスマホ操作に便利なタッチペンをお忘れなく。
付け方はリンクの過去記事を参照ください。
頭や耳を守るフードもレイヤリング。
フリースやニットキャップを被り、風が強くなればジャケットのフードを被る。
だからフード付き(いわゆるパーカー)が良いです。
ちなみに、下半身も同じくレイヤリング。
私はサポートタイツ、厚手のトレッキングパンツ、それでも寒い時はレインウエアのパンツを重ねます。
何度も山に行くようになると何を着たら良いかわかってきます。
でもシーズン始めは去年何着てたっけ?となるので、私はトレッキングでもログブックをつけています。
その時の気温とレイヤリングの組み合わせ、記入しておくと後で参考になります。
山のログブックについてはまた改めてお話します。
来週は寒波がやってくるとか。
上手なレイヤリングで、登山だけでなく日常生活も寒さに負けず快適に過ごしください。