寒波がゆるんで陽だまりはポカポカ陽気となった今日は富戸で潜ってきました。
水温は16℃台となり、少しずつ海の中も冬らしくなってきました。
冬らしいというのは、南方系の魚たちが巣穴から顔を出さなくなったり、
イソギンチャクの布団の中にくるまっていたり、そんな姿のことを言います。
冬は空気が澄んで景色がくっきり見えるように、海の中も透明度が上がります。
そんな青い海の中、水中散歩を楽しんで来ました。

浅場で漂うナンヨウツバメウオの三兄弟
ナンヨウツバメウオ_221228


薄紫の海綿の前にいたコガネスズメダイ
まるで、自分が映える場所がわかっているかのよう。
コガネスズメダイ_221228


こちらはイバラタツ
真っ赤なヤギのそばにいましたが、この赤はストロボが当たっているから見える赤。
赤はライトを当てないと茶色に見えるので、このイバラタツは自分に似た色のところに隠れているつもり。
イバラタツ_221228


小さなイロカエルアンコウ
2cmほどの大きさで、岩の上を歩いていました。カワイイ
イロカエルアンコウ_221228


ウツボの上にクリアクリーナーシュリンプ、透明のエビです。見えるかな?
せっせとクリーニングして寄生虫を食べてあげています。海の中の垢すり屋さん。笑
クリアクリーナーシュリンプ_


2本目は浅い方で魚の群れに囲まれ、いい気持ち。
クロホシイシモチやハタンポ、アカカマス、マアジなどが群れていました。
魚の群れ_221228