関東地方は暑い日が続いていますね。
一方、前線が停滞している東北地方や北海道は大雨続き。
小さい島国の日本と言えど、地域によって猛暑だったり大雨だったり…
皆様、お身体ご自愛の上、安全に注意してお過ごしください。

先週はそんな雨の中、八幡平へ行ってきました。
八幡平は秋田県と岩手県の県境にあり、十和田八幡平国立公園に指定されています。
その中にある大沼周辺と大谷地、後生掛自然研究路を歩いてきました。

沼のまわりの湿原にはお花がいっぱい咲いていました。
サワギキョウの花
サワギキョウ_P8021779


タチギボウシのお花畑


タチギボウシ_P8021829


シロバナカモメヅル
対生する葉を横から見るとカモメのようだから(?)ついた名だそう。
シロバナカモメヅル_P8021760


湿原には虫が多く、その虫をねらって飛び回るアキアカネ
アキアカネがいっぱい飛び回っていたエリアでは本当に虫が少なかったです。
アキアカネ_P8021763


モウセンゴケ
白い花を咲かせますが、写真は葉っぱだけ。
モウセンゴケ_P8021810
葉の周りの毛の先から甘い粘液を出して虫を誘い、とまった虫を捕えて消化吸収します。
光合成もするので、足りない栄養分を虫からとっているようです。


後生掛自然研究路
様々な火山現象が見られる遊歩道を雨の中、傘をさして歩きました。
自然研究路_P8031837


一番奥に広がる大湯沼
噴気や噴泥があちこちで湧き上がり大迫力。
後生掛温泉自然研究路_P80318
泥火山_P8031876
まさに地球の息吹が感じられるジオ的に見どころいっぱいな遊歩道でした。
宿泊した後生掛温泉のお風呂でも箱蒸し風呂や泥湯もあり、とってもいい温泉宿でした。