昨日は丹沢の大山に登ってきました。
天気予報は午後から雨となっていましたが、行程は約3時間半。
雨雲と追っかけっこしながらのトレッキングとなりました。
今回はケーブルカー利用で時間短縮、楽ちん♪
一番後ろの車窓に釘付けになり、子供が電車を喜ぶ気持ちがわかりました。
もちろんケーブルカーに乗らずに、歩いて登ることも出来ます。
山の中腹にある阿夫利神社、下社への参道。
下社にお参りして安全登山を祈願し、大山名水を汲んでからスタート。
本坂と言われる最短コースを登りました。
二丁目の道標。
途中にはずっとこのような石柱の道標があり、登る目安になりました。
これを数えながら登りました。
14丁目付近にある『牡丹岩』
これは火山性タービダイトといって、かつては海の底だったという証拠。
丹沢は伊豆半島同様に、フィリピン海プレート上の海底火山だったんです。
噴火を繰り返し火山島となり、約500万年前に本州にぶつかり、
そのあとを追うように100~60万年前に伊豆半島が本州に衝突。
その圧力によって隆起し、丹沢山地となったんです。
簡単に言えば、丹沢は伊豆半島のお兄さんと言ったところでしょうか。
15丁目にある『天狗の鼻突き岩』
中央の丸い穴が、天狗が鼻を突いて穴を開けたと言われている岩。
こぶしが入るほどの大きさがあります。
眼下には、海岸線と江ノ島まで見えました。
頂上の鳥居。
江戸時代に流行った、『伊勢詣り』や『富士講』ですが、
どちらも相当な長旅であり、体力もお金も時間が必要でした。
相模平野のどこからも見え、まるで富士山を従えているように見える大山、
箱根の関所を超えないので手形がいらないなど、手軽に行ける存在の大山が大変人気だったそう。
江戸の人口100万人の頃に年間20万人が登ったと言われています。スゴイですね。
大山にある阿夫利神社の神様が、
富士山の神様『木花咲耶(このはなさくやひめ)』の父
『大山祇命(おおやまずみのみこと)』であることから、
「富士に登らば大山に登るべし、大山に登らば富士に登るべし」
なんて言われるほど、富士山と大山の両方へお詣りする両詣りも流行ったそうです。
雨雲に追いつかれ、下山途中から雪が舞い散る中となりました。
降参して、あと30分でゴールという所でレインウエアを着込みました。
ケーブルカーとバスを乗り継ぎ、15時半には伊勢原駅へ。
コーヒーショップで山ログつけて解散。おつかれさまでした!
夏に富士山に登れるよう体力づくりして、両詣り実現させましょう!
天気予報は午後から雨となっていましたが、行程は約3時間半。
雨雲と追っかけっこしながらのトレッキングとなりました。
今回はケーブルカー利用で時間短縮、楽ちん♪
一番後ろの車窓に釘付けになり、子供が電車を喜ぶ気持ちがわかりました。
もちろんケーブルカーに乗らずに、歩いて登ることも出来ます。
山の中腹にある阿夫利神社、下社への参道。
下社にお参りして安全登山を祈願し、大山名水を汲んでからスタート。
本坂と言われる最短コースを登りました。
二丁目の道標。
途中にはずっとこのような石柱の道標があり、登る目安になりました。
これを数えながら登りました。
14丁目付近にある『牡丹岩』
これは火山性タービダイトといって、かつては海の底だったという証拠。
丹沢は伊豆半島同様に、フィリピン海プレート上の海底火山だったんです。
噴火を繰り返し火山島となり、約500万年前に本州にぶつかり、
そのあとを追うように100~60万年前に伊豆半島が本州に衝突。
その圧力によって隆起し、丹沢山地となったんです。
簡単に言えば、丹沢は伊豆半島のお兄さんと言ったところでしょうか。
15丁目にある『天狗の鼻突き岩』
中央の丸い穴が、天狗が鼻を突いて穴を開けたと言われている岩。
こぶしが入るほどの大きさがあります。
眼下には、海岸線と江ノ島まで見えました。
頂上の鳥居。
江戸時代に流行った、『伊勢詣り』や『富士講』ですが、
どちらも相当な長旅であり、体力もお金も時間が必要でした。
相模平野のどこからも見え、まるで富士山を従えているように見える大山、
箱根の関所を超えないので手形がいらないなど、手軽に行ける存在の大山が大変人気だったそう。
江戸の人口100万人の頃に年間20万人が登ったと言われています。スゴイですね。
大山にある阿夫利神社の神様が、
富士山の神様『木花咲耶(このはなさくやひめ)』の父
『大山祇命(おおやまずみのみこと)』であることから、
「富士に登らば大山に登るべし、大山に登らば富士に登るべし」
なんて言われるほど、富士山と大山の両方へお詣りする両詣りも流行ったそうです。
雨雲に追いつかれ、下山途中から雪が舞い散る中となりました。
降参して、あと30分でゴールという所でレインウエアを着込みました。
ケーブルカーとバスを乗り継ぎ、15時半には伊勢原駅へ。
コーヒーショップで山ログつけて解散。おつかれさまでした!
夏に富士山に登れるよう体力づくりして、両詣り実現させましょう!