報告遅くなりました。

0227_雪だるま



今年も行って来ました。知床半島。
厳冬期の北海道で普段出来ないいろんな体験をして来ました。


カマクラに入ってみたり。
0227_カマクラの中からゲスト




流氷の下に潜ってみたり。
0228_氷の下
浅瀬に浮かぶ細かい氷の下。
氷を入れたグラスの中に潜ってるみたい。



大きな氷は雲のよう。
0228_大きな流氷
直接、真上に浮上できないのが、ちょっとドキドキ。
でも、ライン(命綱)をつけてるので、何かあれば陸上スタッフへも合図出来るので安心。


『-1.6℃』
0228_マイナス表示
ダイブコンピューターの水温表示にマイナスが付いてます。
0℃で凍る真水と違って、海水は-1.8℃まで凍らないんですよ。


よいしょ、よいしょ。
0228_流氷ダイブ
いつもより着込み、
いつもより厚いフードを被り、
いつもと違った3本指のグローブをつけ
いつもより重いウエイトを付けて潜る氷の下。
マスクやフィンをつけるとか、BCを背負うとか、
いつもは自分で出来ることが出来ないもどかしさ。
何事も慣れ、経験です。
流氷ダイブリピーターのゲストさんが
『今年はやっと自分の事が自分で出来た♪』とおっしゃってました。



流氷の下の天使。
0226_クリオネ
こちらは下見の時(2/26)に撮影したクリオネ。
今回潜った時は、潮が引いていてクリオネもクラゲも見当たりませんでした。残念!



とても海の上には見えない、流氷の上。
0228_流氷の上で
無事にダイビングが終わってバンザイ!



雪の中でBBQやキャンプもしたり。
0228_シャケのユッケとイクラ
鮭ユッケのイクラのせ。絶品でした!


スノーシューもしたり。
0302_スノーシュー
吹雪でちょこっとしか出来なかったけど、雪を踏む楽しさは味わえました。



濤沸湖(トウフツ湖)の上にオオハクチョウがいっぱい。
0302_濤沸湖
完全に凍った濤沸湖は、10年以上通っている私も初めてみました。


ダイバーなら一度は流氷ダイビング!
でも、クリオネが見れたり、見れなかったり、
氷の上にあけた穴から潜るホールエントリーが出来たり、出来なかったり
相手は自然、毎年、毎回、潜るごとに氷のコンディションも見られる生物も景色も違います。

今年は、低気圧が3つも北海道に接近して、飛行機が欠航になったり、
吹雪のホワイトアウトも、通行止めで避難所に行ったことも今となっては貴重な体験。
参加してくださった皆さん、有難うございました。