今日は久しぶりに朝から快晴の日向ポカポカ陽気でした。
こんな天気に潜らないなんてもったいない!と、事務仕事もそっちのけで早速潜ってきました。

透明度も上々、水温も19℃と温かく、ホントにダイビング日和です。
先日のフォトセミナーで教わったことを生かしてみようと、ソフトコーラルに注目して潜ってみました。
珍しい生物がいるいないではなく、いつもある景色を切り取ってみよう!とね。

で、こちらが今日撮影したトラフケボリ。
2012-12-05トラフケボリ ポリプ開く
フトヤギのポリプが全開で一つ一つがお花のように咲いています。

こちらは先日撮影したもの。
このときはフトヤギのポリプが閉じていて残念な状態。
2012-12-05トラフケボリ ポリプ閉じる
やっぱり印象が違いますね。


こちらはトゲトゲトサカのポリプのアップ
2012-12-05トゲトゲトサカのポリプ
真ん中の白い部分がポリプが開いていて、周りの赤いところは閉じている部分です。
トゲトゲトサカなどの柔らかいサンゴは、これらのポリプからプランクトンを捕食しています。
このポリプ、ちょっと触れるだけでも閉じてしまうし、
ましてやフィンで蹴っ飛ばしてしまったら、枯れてしまうこともあります。
フィン先やゲージなど自分の身体の隅々まで神経を持って、
水底や動植物に触れないよう、海に優しいダイビング心がけたいですね。