最近は、ボチボチ、ドライスーツで潜る方が増えて来ました。
身体が濡れないドライスーツ、でも残念な方よく見かけます。
せっかくのドライスーツ、インナー次第でもっともっと快適なのになぁと思い、
ぴっころ流インナーの選び方をお教えしますね。

①綿素材は避ける
ドライスーツを着ているだけで汗をかきます。汗冷えしないように綿は避けましょう。
流行のヒート×××とか、ウールのシャツ、フリースなどのナイロン・アクリル・ポリエステルがベスト

②シンプルなものを選ぶ
ファスナーやボタン、フード、ドローコードなどのないシンプルな丸首がベスト
昔、ポケットにファスナーつきのジャージを履き続けドライにピンホールを開けた事があります(>_<)

③サイズはなるべく身体にフィットしたものを
ダボダボのフリース、ブーツカットのパンツなど、
余分な生地がスーツの中でたまっていると浮力がつくし、空気の流れが悪く浮きやすい。

私の場合はこんな感じ。
この姿でウロウロしていると体育の先生みたいってよく言われます。苦笑

ドライスーツのインナー

フリースって丸首が少ないから、ハイネックの襟をハサミでカット。
サイズもぴったり目がいいので、子供用150cmサイズがGOOD(某量販店で690円)
長袖を何枚も重ねて着ると袖口がモコモコし、手首から水没しやすくなるので避ける。

下はすべりのいいジャージなどを着ておくと、ドライが履きやすい。
靴下はパンツの裾をを入れるのでふくらはぎの下まであるものを。

これに流氷ダイビング(水温0℃前後)の時は、ウールの肌着上下、フリースのパンツ、
さらに中綿入りベストを重ね着、カイロを貼って潜っています。

もちろん、一番いいのは各スーツメーカーの専用インナーなんですけどね。

そうそう、休憩中もドライスーツを着たままの方、
スーツの中は意外と汗かいてるので、裏返して干しておきましょう。
抗菌・防臭の裏地もありますが、まめに脱いで干すのが一番です。面倒がらずに脱ぎましょうネ。