ぴっころ日記

伊豆のダイビング&トレッキングガイド「ぴっころ♪」のひとりごとです。

伊豆の海・山あそびは、ダイビング&トレッキングぴっころにお任せ!
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2024年04月

ツツジの季節となりました

アカヤシオ_P4261347先週、奥秩父の大菩薩嶺と両神山へ下見に行ってきました。
どちらも日本百名山で日帰りできることから人気の山です。
秋に歩いたことはあったのですが、季節が違うと雰囲気も違います。

新芽がかわいい、カラマツの芽吹き
カラマツの芽吹き_034730517

大菩薩嶺からの大菩薩湖と富士山
大菩薩から富士山_025709298

両神山では足ともに小さなお花がいっぱいでした。
コガネネコノメ
コガネネコノメ_P4261351

エイザンスミレ
エイザンスミレ_P4261320

両神山の頂上からは、富士山の山頂がちらっと覗いていました。
富士山_P4261344

ミツバツツジやアカヤシオも咲き始めていました。
ミツバツツジ_P4261327
アカヤシオ_P4261347

桜が終わり、どこの山も新緑やツツジの美しい季節。
天城山もトウゴクミツバツツジやアマギシャクナゲの状態も気になるところ。
急遽リクエストにより、5月5日(日)に天城シャクナゲコースを歩きます。
天気も良さそうですし、ご一緒に歩きませんか?

GW初日

気づけば今日からGWなんですね。
今日のゲストさんは、今日から10連休だそうです。
小雨のぱらつく中のダイビングでしたが、、、海の中はまだ春の気配。
春濁りで透明度3m。水深25mでようやく5mほど見える程度。
ロストしないよう、いつもよりこまめに振り返る。
その度に、ゲストさんのライトの光が見えホッとする。
登山でも緊急グッズとしてコンパスやヘッドライトは必須。
ダイビングでも一緒だなぁと、コンパスと水中ライトを駆使して無事に戻ってきました。
ライト_042044785
こんな小さなライトでも有ると無いとでは大違いです。
早く透明度が回復しますように。

三ツ峠の眺めが素晴らしい本社ヶ丸でした

大月市が選定した富士山の眺望が素晴らしい山、秀麗富嶽十二景のひとつ『本社ヶ丸』に登ってきました。
天気予報は夕方から雨。雨雲とゴールとどっちが早いかの競争となりました。
スタートは御坂峠の天下茶屋から。かの文豪、太宰治ゆかりの茶屋です。
天下茶屋_P4211163

ここからは、こんな素晴らしい富士山が見えるのです。
太宰治もこの富士山をみながら『富士山には月見草がよく似合う』と綴ったのでしょう。
↓当日は見えなかったので、こちらは以前に私が撮った写真です。
210109_0756_三ツ峠_天下茶屋

登り始め、里近くではミツバツツジが咲き始めていました。
ミツバツツジ_P4211171

稜線にあがって清八峠方面へ進みます。
御坂峠_P4211172

足元にはフデリンドウが咲いていました。
フデリンドウ_P4211180

八丁山、清八山を越えると岩場が連続します。
岩場の登り_P4211197

「もう頂上ついたかな?」「まだだった…」
と岩場のアップダウンを繰り返しようやく本社ヶ丸到着。
本社ヶ丸_P4211204
正面の三つ峠の左側に富士山がみえるはずが…残念でした。

誰もいない山頂でランチをとり、また岩場を通って戻ります。
岩場_P4211211

大幡八丁峠から三ツ峠登山口へと林道を下って下山しました。
林道脇では、ハシリドコロがいっぱい。
ナス科の有毒植物で、誤って食べた人が激痛で走り回ることからついた名前。
おそろしい・・・。
ハシリドコロ_P4211231

ヒトリシズカも群生していました。
こんなに群生していては、ヒトリシズカじゃないですね。笑
ヒトリシズカ_P4211239
富士山は望めませんでしたが、暑すぎず快適な山歩きが楽しめました。
ご参加いただきありがとうございました!

今回は、43八丁山と44清八山、と番外編の本社ヶ丸に登頂しました。
富士山まわりの山々

春濁り@富戸

コケギンポ_P4190174昨日の雨もあがり、快晴となった今日は富戸で潜ってきました。
富戸_ヨコバマ_240419

透明度が良くないとは聞いていたけれど、エントリーすると3mほどしか見えない。
今年も来ました、春濁り。
春は海水温上昇と共に植物プランクトンが増えたり、
海藻が溶け出したりすることで一時的に透明度が落ちるんです。
それを『春濁り』と呼びます。
はぐれないように、いつもより何度も何度も振り返りながらおそるおそる進む。
いきなりタカノハダイとかイラとか大きな魚が視界に入るとちょっとビビったり、見えないって恐怖だなぁと思いました。

砂地ではヒラタエイ、ミノカサゴ、ホウボウなどが観察出来ました。
写真に写してみると、まるで入浴剤いりのお風呂のように緑色。
ヒラタエイ_P4190160


コケギンポ
コケギンポ_P4190174
薄暗い水中では、夜行性のイタチウオやキンセンイシモチなどが出てきていたり、
魚たちもなんだかいつもとちがう調子でした。
早く元の青い海に戻るといいなぁ。

透明度:3~5m
水温:17℃

お花見トレッキング・達磨山~金冠山

今日は伊豆山稜線歩道を歩いてきました。
スタートは土肥駐車場、ゴールはだるま山高原レストハウスの全長7kmの稜線歩きです。
土肥駐車場_地図_RX_07088

眼下にはこんな景色を見下ろしながら歩きます。
見えているのは戸田(へだ)岬。突き出た岬が風避けになり天然の良港です。
対岸にうっすらと清水の街。三保の松原も見えていました。
戸田岬_RX_07133

アセビの花ごしの達磨山、本日の最高峰です。
アセビと達磨山_P4141114

新芽も美しいアセビ。赤い色素はアントシアニン。
抗菌作用や虫の幼虫を寄せ付けない作用、また紫外線から守る作用があるんですって。
アセビの新芽_RX_07254

金冠山の山頂にて。
金冠山にて_P4141125

マメザクラも満開でした。
小さな花が下向きに咲くマメザクラ。
現在日本では100種類以上の桜が見られると言われています。
すべては元からある基本野生種の11種類が自然交配や人工交配によって増えたもの。
マメザクラはその基本野生種の一つです。
マメザクラ_RX_07213

足元にはスミレなど小さなお花もいっぱい咲き始めていました。
こちらはツボスミレ。別名はニョイスミレ。
ニョイとは、葉の形が仏具の如意に似ていることからそう呼ばれているとか。
現代的に言えば、ハートって感じですかね。
ツボスミレ_RX_07183

下山は広々とした防火帯を歩いてレストハウスまで。
防火帯_RX_07251
お疲れ様でした!

乙女心が咲きました

多肉植物を育て始めてから5年ほど経ちます。
まるで海の中のヒトデのように、葉1枚からでも根が生えるのが面白く一時ハマっていました。
今はほとんどほったらかしですが、それでも春になると花を咲かせる種類もあります。
多肉植物_20240413_040538271

今年は乙女心がはじめて花を咲かせてくれました。
2月ころからぐんぐん花茎を伸ばし、咲いた花は鮮やかな黄色。
乙女心の花_20240411乙女心_20240409_225744859
この花を見て、ベンケイソウの仲間だったことに気づきました。
緑色のバナナのような厚い葉をした乙女心、和名はアツバベンケイでした。
花の後ろに写っている葉の先が紅く紅葉してるのが乙女心の葉です。
花が咲いてみないとわからないものですね。
葉っぱだけでも可愛くて、お気に入りの多肉植物。
まだ花を見たことない種類もいっぱいあります。
花を咲かせるだけの栄養分を蓄えたら咲くのかなぁ。これからも楽しみです。

ようやく桜咲く

去年が早かったせいもあり、今年は遅く感じたソメイヨシノの開花。
伊豆高原の桜並木も日曜日に開花しはじめ、今朝見たらほぼ満開に近い状態になっていました。

ソメイヨシノ_DSCN3785

全長2kmの桜のトンネルです。
この時期は特に散歩している人が多いです。
桜並木_DSCN3786

伊豆高原駅前の大寒桜は2月27日に満開。
例年だと2週間後くらいに桜並木のソメイヨシノ、そのあと大室山のさくらの里と桜前線が上昇していくのですが、今年は大寒桜から1ヶ月後の開花となりました。

エナガ_DSCN3815
カワイイ、エナガちゃんも発見♪ 春ですね。
明日からまた雨の予報、せっかく咲いた桜が長持ちしますように。
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