伊豆の海・山あそびは、ダイビング＆トレッキングぴっころにお任せ！
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2024年02月

2024年02月27日11:59

カテゴリ: ひとりごと

大寒桜・一気に春へ

先週は雨続きの一週間でした。
伊豆も冷たい雨、山間部では雪が降り続きました。
日曜日の戸田峠。横殴りの雪が降っています。

だるま山高原レストハウスの道標にも雪。

月曜日、ようやく晴れた！と喜んでいたら
くしゃみが連発、やっぱり今年もスギ花粉症が出てしまいました。
毎年通っている病院へ薬をもらいに行くと、伊豆高原駅の大寒桜が咲き始めていました。
ソメイヨシノより1週間ほど早く咲き、花は下向きに完全には開かない状態で咲くのが特徴。

伊豆高原駅周辺の大寒桜の次は、桜並木のソメイヨシノ、大室山の麓のさくらの里と桜前線が上昇していきます。

2/18の山焼きで焦げた大室山

2024年02月23日13:00

カテゴリ: 富士山

富士山の日

三連休の初日、天皇誕生日の今日2月23日は富士山の日。
語呂合わせで、2（ふ）2（じ）3（さん）。

静岡県と山梨県で富士山憲章の理念に基づき富士山の日条例が制定されています。

富士山憲章　

1　富士山の自然を学び、親しみ、豊かな恵みに感謝しよう。

1　富士山の美しい自然を大切に守り、豊かな文化を育もう。

1　富士山の自然環境への負荷を減らし、人との共生を図ろう。

1　富士山の環境保全のために、一人ひとりが積極的に行動しよう。

1　富士山の自然、景観、歴史・文化を後世に末長く継承しよう。

全文はこちら（静岡県のホームページが開きます）

空気が澄む2月は富士山がよく見えることにもちなんでこの日となったようですが
今年は雨の多い2月となり、残念ながら見ることができない日が続いています。
雲の中でたっぷりと雪化粧をしていることでしょう。

伊豆山稜線歩道からの富士山
今週末もこの稜線を歩きます。こんな富士山が見られるといいなぁ。

2024年02月18日18:53

カテゴリ: トレッキング

春を感じる山歩きでした

今日も先週と同じく沼津アルプスを歩いてきました。
志下峠へ登りあげ香貫山まで7.5km。
天気予報はくもり、気温9℃。
ちょっと寒いかなぁ～とお昼は温かいものを用意して出発。
しかし、天気予報は良い方へ外れて晴れ、気温17℃。
汗だくになりながらのトレッキングとなりました。

スタートしてほどなく、沢ぞいではネコノメソウがいっぱい。もうすぐ咲きそう。

稜線ではオニシバリの花が咲き、いい香りを放っていました。

駿河湾をバックに志下山の頂上。

香貫山展望台からの徳倉山。
象の形に似ているから、通称は象山。
ながーいお鼻の急斜面は鎖やロープがしっかり張ってあり、気分はターザンごっこで下ってきました。

桜の花もチラホラと咲いていました。

愛鷹山はみえるけど、その後ろの富士山は雲の中。残念！

お疲れ様でした！
2週続けて登った沼津アルプス。
知れば知るほど好きになってきました。

2024年02月14日10:00

カテゴリ: ジオパーク; 花

伊東小室桜

大室山の麓をぐるっと走っている県道111号線。

伊東小室桜の桜並木となっていて、ちょうど満開となっていました。

寒緋桜と大島桜の自然交配によって生まれた伊東小室桜。
河津桜よりも花弁が大きいことが特徴だとか。
花と一緒に葉がでているところが大島桜の特徴を引き継いでいますね。

こんな景色を見ながらの朝のお散歩。

「早起きは三文の得」ってしみじみ感じちゃいました。

ちなみに大室山の山焼きは、2/11早朝の大雨により延期となり2/18の予定です。
来週は真っ黒な大室山となっていることでしょう。

2024年02月11日18:03

カテゴリ: トレッキング; ジオパーク

沼津アルプスを歩いてきました。

三連休中日の今日は沼津アルプスを縦走して来ました。
今回のルートは志下峠へ登りあげて香貫山まで。
歩きはじめ雨が落ち始め、念のためザックカバーを装着。
でもその後は止んでレインウエアを着ることなく歩くことができました。ホッ！

手作りの道標と鹿のオブジェが可愛い志下峠

山を登りながら海が見えるのっていいですね。
奥駿河パノラマ台にて。

常緑樹の森はなんだか南国を思わせます。
巨大なカゴノキの下で。

ゴールの香貫山から見た愛鷹山。
後ろの雲の中には富士山が隠れています。残念。

全長7.7km、急な斜面を登ったり下ったり、気温は8℃でしたがシャツ一枚で汗ばむほど。
山の中でも桜が咲いていたり、春を感じるトレッキングとなりました。

ご参加いただきありがとうございました。

2024年02月10日15:38

カテゴリ: 伊豆_ダイビング; 八幡野

海も陸も楽しい城ヶ崎海岸

大室山が4000年前に噴火した時の溶岩が海に流れこんでできたのが城ヶ崎海岸。
その溶岩の岩壁の凸凹のおかげで海藻や魚介類が多い。
だから美味しい魚介類がたべられ、スキューバダイビングも人気。

陸ではその凸凹や亀裂がロッククライミングのフィールドになっています。
今日もシーサイドにはクライマーがいっぱい見えました。
そのクライマーを横目に八幡野の海でダイビングしてきました。

気温11℃。風もなく海も穏やか。
水温は16～17℃と例年よりも温かく、透明度は20ｍとクリアな海の中でした。

ソフトコーラルの近くにはオキゴンベの赤ちゃん。

砂地にはネコザメの赤ちゃん。

オトヒメエビがウツボをクリーニング。

ツマグロハタンポの幼魚もいっぱい

アオリイカもいっぱい観察できました。

ご来店ありがとうございました！

2024年02月07日17:46

カテゴリ: 技術・スキル

私が所属する静岡山岳自然ガイド協会の研修に参加して来ました。
ガイドが持ち回りで講師役を務め、毎月研修があるのがこの会のいいところ。
今回は長野県信濃町に住むガイドさんの担当で、黒姫山まで行ってきました。
北信エリアは長野県でも限りなく新潟に近い場所。
太平洋側の伊豆から日本海側へ縦断するようなかんじ。
富士山、南アルプス、八ヶ岳、浅間山を横目に片道320ｋｍ、約7時間のロングドライブでした。

初日は雪崩捜索救助。
雪崩で雪の中に埋没した人を探し出し掘り起こすというシュミレーション。
雪の中にビーコンを埋めておいて、それを探し出し掘り起こす練習をしました。
ビーコンを使ってのサーチ

電波から埋没箇所が特定したら、プローブという長い棒を突き刺して探します。
この探すのがムズい。
「ヒット！」と思ったら地面だったり、木の根っこだったり。
ヒットしたら、シャベルで掘り起こし助け出す。
要救助者が窒息しないよう速やかな救助が必要です。
その後は、雪の中で滑落した人を引き上げる練習。
立ち木がない想定でアンカーを作ったり、オーバーグローブ着用でのカラビナやロープ操作も一苦労。
まだまだ訓練が必要だと感じました。

夜はむれ温泉・天狗の館にて入浴＆夕食。
やたらに美味い「やたらカツ丼」

2日目は、読図＆自然観察。
新潟県との県境、信越トレイルの一部、袴岳を歩きました。

夏山と違って、冬は登山道は雪の下に埋まっています。
どこでも歩くことができるのがいいところですが、道がないので迷いやすい。
指定されたポイントへそれぞれがガイド役として連れて行く練習。
コンパスで方向を見定め「どうやって行くのか」しっかりイメージしてから動き始めるのがポイント。
雪の積もった山の中は、一面真っ白、当たり前ですが(^_^;)。
地面が雪でボコボコしていて地形のイメージがつかみにくく苦戦しました。

枝についた雪に結晶が見えました。

この日は東京も大雪。
帰りは中央道、国道20号、19号、141号など軒並み通行止め。
道の駅で1泊して、通行止めが解除された翌日ゆっくりと帰ってきました。

ガイド友達にもらった写真、私です。

2024年02月01日10:14

カテゴリ: 読んだ本

1月に読んだ本

●八月の六日間／北村薫
山好きの主人公が登山を始め、八ヶ岳や北アルプスへの山へ挑戦するお話。
単独での登山で、ちょっと無茶じゃないかと思う部分もあるけれど…それは反面教師とすれば良し。
読むと山に行きたくなる本でした。

●50歳からのミニマリスト宣言！／筆子
身軽に、豊かに、自分らしく
生活スタイルも考え方もシンプルに。
もったいない、もったいないと何でももらったり、取っておいたり…結局モノが増えると管理が大変、探すのも大変。その探したり、悩んだりする時間の方がよっぽどもったいないと気付かされました。