ぴっころ日記

伊豆のダイビング&トレッキングガイド「ぴっころ♪」のひとりごとです。

伊豆の海・山あそびは、ダイビング&トレッキングぴっころにお任せ!
URL http://www.sts-pikkoro.com

2022年10月

伊豆の最高峰へ

今日は伊豆半島の最高峰、天城山へ登ってきました。
天城高原ゴルフ場からスタート。
気温は6℃とヒンヤリしていましたが、歩きだすと熱くなります。
上着を脱いでシャツ1枚になったり、上着を羽織ったり。
あまり汗をかき過ぎないように、面倒がらずに衣服調整って大事です。

万二郎岳下の岩場で「ヤッター!」と喜んでいるゲストさん
やったー_PA272552

見えていたのは富士山。やっぱり嬉しいですね。
富士山_PA272553

登山道脇にはリンドウの花が咲いていました。
リンドウ_PA272558


天城山にはブナが多く自生しています。
万三郎岳手前にあるヘビブナをくぐるゲストさん。
(縦走路にある元祖ヘビブナは倒れてしまいました)
ヘビブナ2号_PA272568

足元にはブナの実がいっぱい。今年は豊作のようです。
ブナの実_PA272567

下山はシャクナゲコースを歩いて来ました。
大雨で流された丸太の階段や倒木がまるで障害物競争のよう。
荒れた登山道を注意深く歩いたので、なんだかんだと往復7時間。
下山_PA272608
お疲れ様でした!

御中道&ダウントレッキング

富士山へ行ってきました。
今回は御中道という五合目の遊歩道から吉田口登山道を下山して来ました。

スタートは御庭入り口。
標高2240m、気温は4℃。
持っている防寒具をすべて着込んでスタート。
御庭からスタート_05235


カラマツの黄葉、ナナカマドの紅葉が身頃でした。
御中道_05242


スバルライン五合目で郵便局と小御嶽神社に参拝。
すでに五合目から頂上を目指す登山道は、冬季閉鎖となっている富士山。
この時期に登山スタイルでいると「まさか登る気?」と色んな人に声かけられます。
安心してください、下りますから。笑
登山道入り口_PA192430


富士山は麓から頂上までを三区分して「草山、木山、焼山」と呼ばれていました。
麓から馬返しまでが草山、馬返しから五合目までが木山、五合目から頂上までが焼山。
その木山の部分を下っていきます。ここで富士山の見納めです。
黄葉した富士山_PA192441


五合目からは歴史ある吉田口登山道を下ります。
吉田口登山道_PA192452



森の中にも太陽の光が降り注ぎ、なんだかとっても神々しい感じがしました。
太陽の光_PA192456


ゴールの馬返しに到着。
霧が出て幻想的な雰囲気。
馬返し_PA192466


この馬返しの鳥居の脇にいるのは、狛犬ではなくお猿さん。
富士山が申(さる)年に出現したという謂れから、猿は神の使いなんです。
猿_PA192470
お疲れ様でした!

【登山データ】
2022-10-19 10:08:20~2022-10-19 15:28:03 合計時間: 5時間19分 平面距離: 9.45km 沿面距離: 9.65km 最高点の標高: 2356m 最低点の標高: 1432m 累積標高 (上り): 310m 累積標高 (下り): 1117m

ゲストさんの写真(2022/10/12:井田)

ゲストのFさんより素敵な写真を頂いたのでご紹介させて頂きます。

ヘラヤガラ
今年はやけに多い気がします。
先日はバナナのような真っ黄色の個体を見ました。
ヘラヤガラ_202212_井田


モンツキベラの幼魚
ウミウチワの陰に隠れてカワイイ、ベラの赤ちゃん!
ナイスショットです。
モンツキベラ_幼魚_221012_井


エソ
尾びれの黒い点が写ってないから断定できないけど、オグロエソかな。
普段は岩の上で獲物を待ち構えています。
まるで発射されたロケットのように、斜め上に「ビュン!」と泳ぎだします。
エソ_221012


サキシマミノウミウシ
安全停止中にFさんが見つけて、みんなに見せてくれました。
サキシマミノウミウシ_221012
素敵な写真、ありがとうございました!

富士見ダイビング

今日は西伊豆の井田で潜ってきました。
井田は海の向こうにドーンと富士山が見えるんですよ。
東伊豆では見ることのできない富士山なので、今日は富士見ダイビングを楽しんできました。
富士見ダイビング_PA120759


天気はくもりで気温20℃、水温23~24℃。
北東の風がひんやりと陸上は寒かったので、今シーズン最後のウエットスーツになるかな?
という本日のゲストさんたち。
ゲストさん_PA120725


ゴロタの急深の井田の海。
他のポイントではあまりみかけない生物がいて楽しかったです。
キンギョハナダイがお腹に赤帯をしめたようなアカオビハナダイ。
ライト当てるととてもキレイ。
アカオビハナダイ_PA120739


黄色くて目立つ、コガネスズメダイの幼魚たち。
ウミウチワの上に乗るようにして群れていました。
コガネスズメダイ_PA120772


人気の白くまちゃんもいました!
(クマドリカエルアンコウ、白バージョン)
下の画像は大きく見えますが、体長は2cmほど。
ちょこまかと岩の上を歩き回っていました。いつ見てもカワイイなぁ。大好き♪
白くまちゃん_PA120774

他にもタカベやスズメダイ、ソラスズメダイ、キンギョハナダイの群れ、ノコギリハギの幼魚、
トゲチョウチョウウオの幼魚、ヨスジフエダイ、ヘラヤガラ、ダイナンウミヘビ、クマノミ、
ミツボシクロスズメダイ幼魚、サキシマミノウミウシなどを観察して来ました。

水中遊泳_PA120733
ほどよい流れの中、気持ちよく泳いできました。
本日もご参加ありがとうございました!

ウツボ vs カスザメ

めっきり涼しく秋めいて来た今日は、富戸の海で潜ってきました。
昨日までの北東の風も弱まり、穏やかになってきた富戸の海。
午前中は雲りがちでしたが、次第に太陽が顔を出してくれました。
富戸の海_PA080662


水面に群れるアオリイカの群れ
何かに驚いたのか、一斉に墨を吐きだしていました。
アオリイカ_PA080717


富戸でもミツボシクロスズメダイの住まいのイソギンチャクが足りないようです。
カイメン(海綿)やトゲトゲトサカなどを住み家にしていました。
ミツボシ_PA080667


2本目のダイビングで、面白いシーンに遭遇。
ウツボが砂に潜っているカスザメに噛みついていました。
カスザメは反撃するでもなく、忍法隠れ蓑の術とばかりに砂に潜るだけ。
砂に隠れるカスザメに諦めたのか、ウツボは泳ぎ去って行きました。
カスザメ_PA080689


中層では小魚がいっぱい、キラキラと泳いでいました。
これはシラス、口を開けて泳いだら生シラスの踊り食いができそうでした。笑
シラス_PA080710


本日のゲストさん達。
ご参加ありがとうございました!
ゲストさん_PA080704
透明度:10m
水温:24℃

赤沢でダイビング

今日は赤沢にて潜ってきました。
赤沢は伊東市の一番南側にあるダイビングポイント。
ビーチとボートの両方のダイビングが楽しめます。
今日はビーチダイビングで浅めの砂地をのんびり潜ってきました。

エントリーすると水面にはナンヨウツバメウオの幼魚がゆらゆら。
枯れ葉に擬態しています。
ナンヨウツバメウオ_PA050660


こちらも枯れ葉に擬態のカミソリウオのペア。
魚たちのカムフラージュ作戦。見事です。
カミソリウオ_PA050633


今年はミツボシクロスズメダイの幼魚がいっぱい流れ着いています。
本来はクマノミのようにイソギンチャクに住む魚ですが、
イソギンチャクが見当たらないので、トゲトゲトサカの近くに住んでいました。
ミツボシクロスズメダイ_PA05


アオリイカの産卵床には、ムレハタタテダイがいっぱい。
トロピカルムードを醸し出していました。
ムレハタタテダイ_PA050620

透明度:5~8m
水温:24-25℃





アウトドア&フィッシング ナチュラム
記事検索
ギャラリー
  • サンマ祭り
  • 五ノ池小屋泊、木曽御嶽山トレッキング
  • 7月の富士山ハイライト
  • 天城の瞳「八丁池」へ
  • はじめてがいっぱいの海でした
  • 新緑の美しい天城山でした
  • 春濁り@富戸
  • 乙女心が咲きました
  • ダイヤモンド富士@七面山
  • 大寒桜・一気に春へ
  • 大寒桜・一気に春へ
  • 沼津アルプスを歩いてきました。
  • 海も陸も楽しい城ヶ崎海岸
  • 雪山研修2024
  • 1月に読んだ本
デル株式会社
月別アーカイブ
プロフィール

pikkoro378

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
New Inspiron 17 3000 3793(2019年9月13日発売)