ぴっころ日記

伊豆のダイビング&トレッキングガイド「ぴっころ♪」のひとりごとです。

伊豆の海・山あそびは、ダイビング&トレッキングぴっころにお任せ!
URL http://www.sts-pikkoro.com

2020年03月

太りたくないけど、笑おう!

昨日は、乳がん術後1年半の検診結果を聞きに行ってきました。

腫瘍マーカーの数値も問題なし。
エコーでの画像にも怪しい影もなし。
とりあえず、ホッ♪ 
一安心です。

私が乳がんになったときに、ある本を頂きました。
「がんが自然に治る生き方」
がんサバイバーの方が実践して効果があったという9つの事が書かれていました。

その中で、一番印象的で納得したのが「笑うこと、前向きに考えること」でした。
笑う→ナチュラルキラー細胞が活性化→免疫力が向上→がん細胞を抑制する、ということでした。

今週末から首都圏も外出自粛、コロナウイルスと日本人との闘いが始まっています。
心配な事も多いですが、自分で出来ることは自分の気持を変えること。
笑って、免疫力を高め、感染予防に努め、1日も早く平穏な日々が戻ることを祈ります。

ちなみに、「笑う門には福来たる」は、
英語では、「laugh and grow fat(笑えば太る)」と表現するそう。
英語圏では、ふくよかさが幸福の象徴ということですが、私は太りたくはないなぁ。笑

200323_ヒメオドリコソウ
道端に咲いていたヒメオドリコソウ
花言葉は、快活・陽気・愛嬌・春の幸せ

親知らず抜歯で入院

全国に先駆けて、東京ではソメイヨシノが開花しましたね。
伊豆高原の桜並木はまだ開花していませんが、三連休はとっても車が多かったです。
自粛は終わり、気分転換にドライブってことでしょうか。

私はこの三連休自宅でのんびりしてました。
退院したばかりだったので。
病気でも怪我でもなく、親知らず4本を抜歯して来たのです。

2年前位から右上の親知らずが定期的に痛かったんです。歯肉炎みたいに歯茎が。
冬の間に治そうと、意を決して、嫌いな歯医者へ。
歯医者では『これはうちでは抜けないから口腔外科を紹介するね』
とスルーされ、大学病院の口腔外科へ。

予約をとって訪れた口腔外科の先生は、私のレントゲン写真を見ながら、
『右上の親知らずが顔だして来てて、他の3本は歯茎の中で横向きに生えているね〜。
まず、右上の親知らずを抜きましょう。
他の3本は残してても良いけど、いつ痛み出すかわからないし、
いっその事、全部いっぺんに抜いちゃおうか?
3日位入院して、全身麻酔で。』

想定外の提案にびっくりしたけど、
痛いのが1回で済むし・・・という事で、
親知らず4本いっぺんに抜歯をお願いしたのでした。


手術台の上で「ふぅ~」と意識がなくなったと思ったら、
次の瞬間「聞こえますか~?」と看護師さんの声で目覚める。
自分では一瞬に感じたけど、実際には3時間かかったとのこと。

『左上の歯が抜けづらく大変だったよ~』と先生。
口が小さいのが災いとなり、左の口角が切れ、まるで口裂け女?!
口の中も喉も腫れていて、つばを飲むと痛い!
食べ物が当たると痛い!ブクブクうがいをするもの痛い!
4本いっぺんに抜くなんて無茶だったかなと思った一瞬でした。
抜歯後5日目の今日はだいぶ腫れも引き、口角の傷も治ってきたところです。
痛み止めは飲み続けていますけど。。。

と、人生2度目の入院は親知らず抜歯となりました。
もう入院することがないと良いなぁ。
新型肺炎も流行っていますし、皆様もお身体にはくれぐれもご自愛ください。

200320_病院からの景色
病院からの景色


やっと初島へ!

熱海から25分の船旅、初島へ行ってきました。
初島へ行こうとすると海が荒れ、諦めたこと数回。
そんなゲストさん親子と、悲願の初島へ。

去年の夏ごろからイルカが居着いていて、ダイビング中に見られることで人気沸騰中。
今日も大勢のダイバーで賑わっていました。

エントリーして泳ぎ始めると、突然イルカが現れ、私達の周りを泳いでは消えて行きました。
なんだか、挨拶をしに来てくれたようで感激でした。
200315_イルカ_1


約30分間、ダイバーの周りを泳いだり、息継ぎしに水面に上がったり、
ダイバーみんなの注目を集め、なんだかご満悦なイルカくん。
200315_イルカ_2

かくいう私もダイビング中にイルカを見たのは初めて。
なかなか偶然に出会うことは難しいイルカに出会えて楽しいひとときでした。

イルカウォッチングダイブは1本のみ。
2本目はフタツネで、普通にフィッシュウォッチング。
こちらのポイントの方が透明度が良かったのですが、小さいものを探しながら潜ってきました。

1cmほどのイロカエルアンコウ

200315_イロカエル


こちらも1cmほどの、ピカチュウウミウシ
正式名称はウデフリツノザヤウミウシ
200315_ピカチュウ


ミカヅキツバメウオとゲストさん
200315_ツバメウオと


午後から晴れて青空になりました。
200315_カモメ
(画像提供:はやとくん)

渡嘉敷で見た魚たち

今日の伊豆高原、外の気温は5℃。
冷たい雨がはげしく降っています。
本日のスキルアップ研修の天城縦走は中止となり、ぽっかり空いた一日。
沖縄でもらった亀せんべいとサータアンダギーを食べながら、写真の整理をしています。

渡嘉敷で潜った6ダイブ。
いろんな生物を観察することが出来ました。

3月の沖縄のコンディションは、水温22℃、透明度20m前後。
現地ガイドのBANちゃんは、春濁りと言っていました。
たしかに、少し白っぽい感じはありました。
伊豆の春濁りは緑色ですが、沖縄の春濁りは白っぽいんですね。
植物性プランクトンが増え、それを餌にする動物性プランクトンも増えているとのこと。
たしかに目を凝らすと中層を小さな1㍉ほどのアミの仲間が泳いでいました。

今日は観察した魚たちを少し紹介します。

抱卵中のトウアカクマノミ
イソギンチャクの左側にちらっと見えているのがタマゴ。
例年になく早い産卵だということです。
トウアカクマノミ


ほくろ(?)のついたセジロクマノミ
右目の下に白い点があります。
こういう特殊な柄は個体識別出来るので、観察のポイントになりますね。
BANちゃんがこのクマノミに気づいたのは2007年だそう。
ってことはすでに13年以上の長寿さん。
私も古いアルバムチェックしてみたら、2012年にこの子を撮影していました。
次回も会えるといいなぁ。
セジロクマノミ



水玉模様のテングカワハギ
エダサンゴの間を行ったり来たり、水玉模様がとっても可愛いテングカワハギ。
リクエストをして阿波連ビーチへ見せてもらいました。
テングカワハギ


キリッと眉毛のアマミスズメダイ幼魚
幼魚のうちは可愛いのに、成魚になると・・・という魚は多いです。
魚だけでなく、犬も猫も人間も小さいうちはカワイイですね。
スズメダイの中でも人気のアマミスズメダイの幼魚。
幼魚は目の周りの青いラインや胸鰭、尻鰭がとってもキレイ。
アマミスズメダイ幼魚


アツクチスズメダイ
こちらも、幼魚時代は青いラインがキレイなアツクチスズメダイ。
その成魚を観察して来ました。
ブリーフィングではイラスト入りでわかりやすく紹介してくれました。笑
アツクチ_イラスト


水中で見たアツクチスズメダイはこちら↓。本当にタラコくちびる!
サンゴのポリプを食べるアツクチスズメダイ。
サンゴの毒で腫れてしまったか?!
アツクチ


デバスズメダイの幼魚
エダサンゴの間を出たり入ったり、群れて生活しているデバスズメダイ。
この魚は幼魚も成魚も特に柄や体色に変化はありませんが、やっぱり小さいだけでカワイイ♪
ずーっと見ていたくなりました。
デバスズメダイ幼魚

ホームページに動画も載せてますので良かったら御覧ください。


三寒四温

昨日、沖縄のケラマ諸島のひとつ渡嘉敷島から戻りました。
この時期の沖縄は風が強い日が多く、ちょっと肌寒い感じでした。
一昨日は、天気は晴れたものの、風が強く、沖縄地方の最高気温は18℃。
一方、静岡の最高気温は20℃と逆転現象が起きていました。

伊豆に帰ってきたら春がいっそう進んでいて、今日は朝からウグイスが盛んにさえずっています。
でも、明日は山間部は雪かもなんて予報が出ていたり。
温かくなったり、寒くなったり、三寒四温を繰り返しつつ、着実に春はすぐそこまで来ています。

テレビを点けると、コロナウイルスのニュースばかり。
気分転換に近くを散歩とかしてみるといいですよ。

200313_カキドオシ

道端には、カキドオシがいっぱい咲いていました。
シソ科の花で、垣根を突き通すほど勢いよく伸びてくることからついた名前だとか。


カンザシヤドカリ

夜中は激しい雨の音で何度も目を覚ますほどだったけど、今日は終日曇りの天気となりました。
ただ北寄りの風が強くて、阿波連港から近めのポイントで2本潜って来ました。

数少ないカンザシスズメダイを見せてもらったけど、写真がイマイチだったので。

まんまる目玉のカンザシヤドカリ
カンザシヤドカリ

少しでもほっこりしてもらえたら嬉しいです。
明日も渡嘉敷の海、楽しんで来ます!

原点回帰

沖縄県渡嘉敷島に来ています。
27年前にOLから転職して移住。
初めての親元を離れての生活、
ダイビングガイドとしての初仕事もここだった。
だから個人的に気分は里帰り。

懐かしい海、懐かしい民宿、
島のあちこちに懐かしい顔。
脳の片隅にしまい込んでた記憶が少しずつ蘇ってくる感じ。

ニンガチカジマーイで風がコロコロ変わる天気でしたが、太陽が顔を出してくれました。

明日、明後日と楽しんで帰ります。

DSC_5979

フキノトウとフキ

散歩の途中に、大きく伸びたフキノトウを見つけました。
すっかり茎を伸ばし、これぞ、『薹が立った』状態ですね。
「薹が立つ」なんか自分のことのようで使いたくない表現ですが(苦笑)

200307_フキノトウ

写真の後ろにフキの葉を見つけ、フキノトウとフキの関係を調べてみました。
(そんな事も知らないの!と言わないでください。^^;)

フキノトウとフキは同じ植物で、地下でつながっているんだとか。
フキノトウは花蕾、フキは葉柄。
花が先で、そのあとに、そばからフキが生えてくる。
同じ植物なのに違う名前がついていて、つくしとスギナみたいですね。

へ~。
こういう小さな気づきがちょっとうれしいぴっころでした。


STOP-THINK-ACT

あっという間に2月が終わり、3月に突入しました。
ニュースでは、新型コロナウイルス一色。
SNSでデマ情報が拡散され、トイレットペーパーが品切れとか。
中国で生産されているマスクなどが品切れ状態となっているけれど、
トイレットペーパーはほぼ国内生産らしい。
みんなが買ってるから、みんなが行列しているから、
なんとなく気になり、買いたくなる心理もわからなくはないけれど・・・

ダイビングの講習で教えている、トラブル対処法を思い出しました。
『STOP-THINK-ACT』
何かあったら、まず止まって、考えて、行動する

未知のウイルスで不安、心配、
情報は鵜呑みにせず、行動したいものです。

200301_ニチニチソウ

散歩中に足元で咲いていたニチニチソウ。
止まる、ことで気づくことも多いなぁと思ったぴっころです。

なくなった方のご冥福をお祈りすると共に、
1日も早く、この事態が終息しますように。


 
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