ぴっころ日記

伊豆のダイビング&トレッキングガイド「ぴっころ♪」のひとりごとです。

伊豆の海・山あそびは、ダイビング&トレッキングぴっころにお任せ!
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2017年10月

週末は台風

10月最後の週末も先週に引き続き台風接近の週末となりました。
伊豆も朝から雨が降り続き、時折ドドーンと雷鳴が鳴り響いています。
いつ停電になってもいいように、ヘッドランプを首から下げてパソコンに向かっています。
停電になる前にプログをアップしなくっちゃ。

9月下旬の大雨で海底に泥や木の枝やゴミが堆積した八幡野の海。
あの泥やゴミはいつになったらなくなるか・・・と心配していたら、
なんのこっちゃない先週の台風で全部キレイになっていました。
大きなウネリでゴミが巻き上がり、そしてさらって行ってくれたのです。
海の自浄作用って本当にスゴイです。

これから台風22号は接近してくるので、被害がない事を祈ります。
皆さんもくれぐれもお気をつけください。

1014_コケモモ
写真は、富士山五合目・お中道のコケモモ。
今日もココを歩く予定でしたが、台風で中止。
中止やキャンセルが多い痛い10月でした。


グレーのちブルーな海

北東の風が強く吹いた今日のような日は、八幡野にダイバーが集まります。
八幡野は風波は当たらないけれど、東からのうねりが入ります。
そのウネリで、先日の大雨で水底に堆積していた泥、落ち葉や木の枝などが舞い上がり
水底近くが濁り始め、川からの濁った水が流れ込み、表層も濁ってきます。
濁りに挟まれ中層だけが青い海となり、なんだか不思議な水中景観でした。


濁りの部分はこんな感じ。透明度2~3mってとこでしょうか。
1016_浅瀬の透明度
(画像提供:中口さま)


テトラポットを越えると、こんな青い海が待っていました。
1016_ゲストさん


アジ根の周りで見かけるシコクスズメダイの幼魚。
1016_シコクスズメダイ
(画像提供:中口さま)


動かないので人気の被写体。ベニカエルアンコウ。
1016_ベニカエルアンコウ
(画像提供:中口さま)


昨日は7個体もいたという情報を聞き、
ウネリで舞い上がるゴミの中を意地になって探したカミソリウオ。
1016_カミソリウオ
(画像提供:中口さま)

他にも、イナダの群れ、カンパチ、キンメモドキの群れ、キツネベラの幼魚、ツユベラの幼魚、
アカネキンチャクダイ、ホウセキキントキ、クロイトハゼ、セホシウミタケハゼ、ボウズコウイカ、
クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、クリアクリーナーシュリンプ、カマスの群れなども観察出来ました。

今日の画像は、TG-5での撮影2回目という中口さまより頂きました。
ありがとうございました。

フォトセミナー&モニター会@IOP

今日は冷たい雨の中、伊豆海洋公園で潜ってきました。
お目当てはオリンパスのフォトセミナー&モニター会。

セミナー
私とゲストさんはTG-5をモニターして来ました。


北東の風で少しパシャパシャはしていましたが、問題ない海でホッ。
カメラをモニターして荒れていたら嫌ですもんね。

1015_エントリー口

海も青く透明度は20mほど、水温24℃と最高です。
寒いのは陸上だけ、海の中はぬくぬくです。
と言いつつ、気化熱に弱い私はドライスーツで潜っちゃいました。


一発目に撮ったヒョウモンダコ。ズームでもピントぱっちりでした。
1015_ヒョウモンダコ

 
亀岩の上ではポリプを開いたソフトコーラルと海の色がキレイ。
これぞ、オリンパスブルー。
1015_オリンパスブルー



顕微鏡モードで撮影したカザリイソギンチャクエビ。
1014_カザリイソギンチャクエ
いつもなら、マクロレンズを2枚重ねで撮影しているサイズです。

いつもと違う新しいカメラ。
それだけで、楽しいダイビングとなりました。

ダイビング日和

三連休中日の今日は、富戸へ行ってきました。
晴れて気温は24℃、水温も24℃。
透明度も良好、ダイビング日和な一日でした。


水面近くに漂うアオリイカ
1008_aoriika



人なつっこいミノカサゴ
1008_minokasago



マアジの群れ、イサキの群れ、アカカマスの群れ、
スズメダイの群れ、ネンブツダイの群れ、群れが群れてました。
 1008_aji

あ、写真はありませんが、フリソデエビもいましたよ♪

ゲストさんの写真@八幡野

曇り時々雨と肌寒い中、八幡野で潜ってきました。
先日の大雨(9/28)で川からの泥水が大量に流れ込み、港の中はまだカフェオレ色の海。
電車が停まるほど、マンホールの蓋が浮き上がるほどの雨でしたもんね。

浜に打ち上げられた流木やゴミ。

打ち上がった流木

水底には泥や木っ端が堆積し、フィンキックやうねりですぐに巻き上がります。
透明度は浅場で2mほど、沖合の透明度は10m位となっていました。

そんな海の中、本日のゲストさんはマクロレンズ付きのカメラをお持ちだったので、
マクロ中心に観察して来ました。
ステキに撮れていたゲストさんの画像をちゃっかり頂いちゃいました。ご覧ください。


イソギンチャクの根の上にイソギンチャクエビ。
 1004_イソギンチャクエビ
(画像提供:高松さま)


砂地のいつものところに、ホタテウミヘビ。
1004_ホタテウミヘビ
(画像提供:高松さま)


ギンポ岩にはアライソコケギンポ。
1004_アライソコケギンポ
(画像提供:高松さま)


アジ根にはシコクスズメダイの幼魚。
尾びれの先端が2つに枝分かれしていて、カワイイ♪
1004_シコクスズメダイ幼魚
(画像提供:高松さま)


クリーニングするエビのクリアクリーナーシュリンプ。
1004_クリアクリーナーシュリ
(画像提供:高松さま)


こちらもクリーニングするエビ、アカホシカクレエビ。
この子は5ミリ程度の大きさでした。
1004_アカホシカクレエビ

(画像提供:高松さま)


ラッキーな宮古島ツアー

沖縄の宮古島へ行ってきました。
宮古島ではかつての同僚の栗原さんの宮古島ダイビングドロップさんを利用しました。

ダイビングドロップ

早朝の直行便を利用をして9:30には宮古島に到着。
初日は来間島ビーチでのんびり潜ってきました。 

来間島ビーチ



白い砂地には黄色のギンガハゼがいっぱい。
ギンガハゼ


ツバメウオの幼魚たち
ツバメウオ幼魚


イソギンチャクのそばにいっぱいいた、ナデシコカクレエビ
ナデシコカクレエビ



2日目と3日目はボートダイビング。
伊良部大橋をくぐって、いざ伊良部島へ。
伊良部大橋をくぐって


伊良部島と言えば、地形の面白いポイントがいっぱい。
一番人気の「魔王の宮殿」、「中の島チャネル」「ドロップオフNO.1」に潜りました。

魔王の宮殿


魔王


穴の中や暗がりに群れるアカマツカサやイットウダイ。
赤い魚たち


地形だけではありません。1mを越えるロウニンアジ。
ロニンアジ


2日目は下地島側のポイントへ。
「カメランド」「クロスホール」「青の洞窟」と3ダイブ。

人懐っこいアオウミガメ。
アオウミガメ


穴の中にはネッタイミノカサゴ。
ネッタイミノカサゴ


ハタタテダイもいっぱい。
ハタタテハゼ


写真はないけど、ネムリブカ(ホワイトチップ)、
そして、なんとボート移動中にイルカにも遭遇出来ました♪


観光にて

最終日の観光の日まで4日間、暑すぎる?ほどの天気にも恵まれ、ラッキーなツアーとなりました。
参加者の皆さん、ありがとうございました。
現地の栗原さん、いろいろお世話になりました。
残念ながらキャンセルの皆さん、次回は是非リベンジしましょう!

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