ぴっころ日記

伊豆のダイビング&トレッキングガイド「ぴっころ♪」のひとりごとです。

伊豆の海・山あそびは、ダイビング&トレッキングぴっころにお任せ!
URL http://www.sts-pikkoro.com

2017年09月

美味しそうなものいっぱい

今日は初めて伊豆の海を潜るというゲストの母娘さんと一緒に潜ってきました。
沖縄や徳之島、グアムなど色んな所でスノーケリングやダイビングの経験はあって、
伊豆の海はお初。

昨日から良い潮が入ってきていて水がキレイになったとか。
透明度は10~20m、水温24~25℃でした。

エントリー直後にアオリイカに出迎えられ、砂地にはヒラメ、
岩場にはサザエがゴロゴロ、そして岩の陰に伊勢海老も。
0927_伊勢海老

ゲストさん曰く、美味しそうなものがいっぱいですね。とのこと。
確かにお魚屋さん並んでいそうなものがいっぱい。
食べる気がしない、カラフルな魚も少しずつ増えて来ているのですが。

砂地から顔をだしたホオジロゴマウミヘビ。
0927_ホオジロゴマウミヘビ
沖縄でウミヘビというと、シマシマでニョロニョロと泳ぐエラブウミヘビですが、
伊豆では、こんな感じの控えめなウミヘビがいることにびっくりされていました。
所変われば・・・ですね。 


ちびっ子登山@吉田口

今日は個人ガイドのご用命で、富士山の吉田口を歩いて来ました。
コースは馬返しからスバルライン五合目まで。
距離は5.5kmほど、標高差850mのおよそ4時間の道のり。
お子さんがまだ3~4歳の頃に途中リタイヤしたとのことで、7歳になった今年リベンジ登山でした。

0923_馬返し
スタートの馬返しの鳥居。


身が軽い子ども達はスタスタ登っていきます。
登山中


「あと何分?」『もう少し』
「あと何分?」『もう少し』
というやりとりが繰り返されましたが、最後まで自分の足で頑張って登りました。

五合目は雲の上。
雲が水滴となり、木々をデコレーションしてキレイでした。
水滴がキレイ


おつかれさまでした。
五合目は雲の上


★伊豆海洋公園写真展2018 出展者募集中

来年も『伊豆海洋公園の海~みんなでつくる海の写真展 vol.5』が下記の通り開催されます。
ダイバーみんなでつくる海の写真展、来年もぴっころチームでも出展したいと思います。

去年の様子_1
2015-2


一昨年の様子_2
2015
ぴっころチームの出展作品
      
写真展開催期間 2018 年 5 月 30 日(水)~6 月 3 日(日)
写真展開催地横浜みなとみらい みなとみらいギャラリー スペースA&B
参加条件伊豆海洋公園で楽しく水中写真を撮影できる方
エントリー受付2017年11月末日まで 
定員先着200名 ※定員に達し次第、申込終了
応募作品お1人1点
  作品提出締切 2018年3月31日(土)
出展料無料 (作品プリント、額装代は個人負担)
大テーマ伊豆海洋公園の海


写真展への出展を目標に、いっぱい潜って、いっぱい写真撮りましょう!
 

11/4(土) 漁火ナイトダイビング@八幡野

年に一度、夜の海が光に照らされ幻想的なダイビングができる日。

11/4(土) ←漁火ナイト

ナイトダイビング料金 : 6,000円(税別)
水中ライトレンタル : 1,000円(税別)

※参加資格・・・当日昼間にダイビングしている方

ナイトダイビング
 画像は、去年の漁火ナイトの様子。

10/28(土)-29(日) 雲取山トレッキング

奥秩父にある雲取山へ下見登山に行ってきました。
雲取山は東京都の最高峰で標高は2017m。
そうなんです、今年の西暦2017年と同じだけあって今年大人気の山なんです。

鴨沢ルート登山口


1泊2日で約20kmとロングコースのトレッキングですが、
美味しい湧き水が湧いていたり、展望の良い稜線歩きが出来たり、
雲取山頂からは富士山を望むことが出来ました♪
山頂からの富士山
西暦2017年の記念碑が立てられています。

同じ登るなら今年登らなきゃ、ね!
ということで、来月の10/28(土)~29(日)で山行企画中です。
紅葉の時期で、お風呂があって人気の山小屋『三条の湯』に泊まります。

雲取ちらし

詳細はホームページのお問い合わせページよりお気軽にどうぞ。
上記のチラシのPDFはコチラ

10/14(土)・15(日) 水中フォトセミナー@IOP

伊豆海洋公園&オリンパスのコラボで
水中フォトセミナー&デモ機モニター会が行われます。

水中写真が上達したい方、
オリンパスの新しいカメラを試してみたい方、是非ご参加ください。

日 程: 2017/10/14(土)と10/15(日)
     1日のみでも参加可能

セミナー参加費: 無料
        この日伊豆海洋公園でダイビングするだけ。

スケジュール:
 08:30~ オリンパス水中フォトセミナーNO.1
      ・オリンパスカメラの水中での仕様、使い方、撮り方の講義
      ・貸出デモ機ごとに仕様、使い方、撮り方をご案内

 09:30~ ダイビング

 14:30~ オリンパス水中フォトセミナーNO.2
      ・オリンパスカメラの水中での魅力、カメラ使用後のメンテナンス講義

デモ機モニター代(1日):
・E-M1 MarkⅡ水中セット(フィッシュアイ) 3,500円
・E-M1 MarkⅡ水中セット(マクロ) 3,500円
・E-M1 MarkⅡ水中セット(オールマイティ) 3,500円
・TG-5 水中セット(オールマイティ) 1,500円
※全てSDカード8GB付き。

水中写真の腕を磨いて、来年の写真展に出展しませんか?
デモ機の台数には限りがあります。ご予約はお早めに。



10/7(土) 宝永山&砂走り

2017年富士山の登山シーズンも終わりましたね。
今年、富士山に登った人も、そうでない人も、宝永山へ登ってみませんか?

富士山の五合目からわずか90分で、絶景が待っています。
大きく口を開けた宝永火口は大迫力!
ちょうど、カラマツの黄葉が見頃を迎えます。

下山は、人気の大砂走りを御殿場口新五合目に向けて駆け下ります。
あっという間に下山でき、楽しい富士下山です。

砂走り




karamatu

20171007_houeizan

詳しくはコチラをご覧ください。
上記のチラシが別画面で開きます。

お問い合わせはコチラからどうぞ。

ジンベイザメを探して

台風18号が北上中ですね。
天気は雨で肌寒い感じでしたが、海は昨日よりもウネリもおさまっていた八幡野へ。
北東の風で続々どダイバーがやって来て、更衣室も休憩所もごった返していました。

昨日は伊豆海洋公園でジンベイザメが出現したとか。
海って何がでるか解らないですね、ホント。
そんなこんなで今日は中層をキョロキョロしながら潜ってきました。

中層を漂っていたのは、カブトクラゲ。
ライトを当てると、キラキラと光って見えます。
0916_kurage
画像提供:飯野さま



1本目の水深20m。 深場から現れたのはイナダの群れ。
わかりやすく言うとブリの子どもです。


動画提供:飯野さま


砂地ではクロイトハゼのペア。
0916_kuroitohaze
画像提供:飯野さま


エントリー口には、アカカマスもいっぱいですが、オキザヨリもいっぱいでした。
光に飛び込んでくるので、ナイトダイブの時には注意が必要な危険な魚です。
0916_sayori

画像提供:飯野さま


明日、明後日は台風北上に伴いプログラムを中止としました。
皆さんもお気をつけくださいね。


今日の海@八幡野

日本の南では台風18号が猛威を奮っています。
遠く離れたここ伊豆半島にもウネリが届きはじめましたが、
八幡野の海は通常オープンとなりました。

水温は23~25℃、透明度は8~15mほど。
水深10m位から下が少しひんやりした層がありました。


エントリー口付近で群れるツマグロハタンポの群れ。
0915_hatanpo



こちらも比較的浅い所にいるイロカエルアンコウ。
0915_irokaeru



クマノミの赤ちゃん。
0915_kumanomi



岩の隙間には、ミナミハコフグの赤ちゃん。
0915_minamihakofugu


他にも、ツマジロモンガラの幼魚、ミツボシクロスズメダイの幼魚、アブラヤッコ、シコクスズメダイ
コガネキュウセン、キンチャクダイの幼魚、クロユリハゼの幼魚など、南方系も増えてきています。


シーズンギリギリの富士登山

『目標は富士登山なんです』と、おっしゃっていたお客様。
伊豆三山や天城山、双子山と日帰りトレッキングに参加して頂き、少し山に慣れたかなぁという所。
あれよあれよと言う間に、富士登山のベストシーズン8月はアッという間に終わり、
その目標を達成すべく、開山シーズンギリギリの富士登山へ行ってきました。

初日は、富士宮口の五合目から元祖七合目の山口山荘まで、
標高にして2400mから3010mまでの登山です。
風が強い中のスタートとなりました。

気がつくと、そこは雲の上。
0908_kumo


もうすぐ山小屋という所で、さらに風が強まり、一歩がなかなか踏み出せないほど。
前線が南下するためこれから更に風が強まり、朝には弱まるとの予報だったので、
山小屋を4:30に出発し、ご来光は途中で見ることにしました。

0907_bed
ここで仮眠します。耳栓必須です。

9月に入り、既に閉まっている山小屋もありました。
どこが空いていてトイレの利用が可能か、水分の補給が出来るか要チェックです。


八合目付近から見たご来光。
0907_sunrise

どこで見ても、ご来光はご来光。
雲の上に出てくる朝日、そして朝日に染まる雲はどこで見ても感動ものです。

山頂ご来光にこだわり、ヘッドランプを点けた登山者の大渋滞。
人気ラーメン店の行列に並ぶのが好きな日本人ならではの光景。
ご来光を3000m付近の山小屋で見て、明るくなってからの登山の方がオススメです。


この髭面のてるてる坊主に癒され、
元気をもらえる九合五勺胸突山荘。
0907_teruterubouzu



富士山頂にて。
0907_top
大きな火口は大迫力。


下山は御殿場ルート。
落石が多いのでヘルメットを被って下ります。
このルートのお楽しみは大砂走り。
0907_sunabashiri1



砂の斜面を駆け下りると、アッという間に宝永山。
0907_sunabashiri2



宝永火口付近からの山頂。
0907_hoeizan



宝永火口の中を歩いてる時から、パラパラとアラレが降りはじめ、嫌な予感。
0907_hoeizan1


足元はこんな感じ。
0907_


案の定、アラレが降り始めてから間もなく、ゴロゴロと雷が。
その頃には五合目に到着し、無事に登山を終えました。
その後、麓の御殿場や神奈川方面は、雷雨で電車も止まったほどになったそうです。

 お客様のコメント
『念願の富士山に登ることができ、ご来光も拝めて全てに感謝です。
 苦しかっただけ、達成感がありました。
 あの24時間に色んなことが凝縮されていて、気づきがたくさんありました。
 強風の中歩いたり、月面のような景色に入り込んだり、楽しかった~』

2017年の富士登山シーズンは終了しました。


久しぶりの晴れ

今日は久しぶりに晴れて夏日となりました♪
ここ数日雨で肌寒い日が続いていたので、今日の太陽は本当に嬉しいぴっころでした。

今日の八幡野ビーチ。
IMG_0975



太陽サンサンと降り注いだ水中は、魚の群れがキラキラととっても癒やされました。
0905
エントリー口のロープにいたアオリイカとカマスの群れ。
光のシャワーを浴びて、ホントにキレイでしたよ。


アジ根のクマノミはまた抱卵中でした。
0905_kumanomi

卵の中の目玉が金色に光っています。
生しらすの目玉みたい?!
もう少しで孵化ですね。ハッチアウトして稚魚が飛び出る瞬間見てみたいなぁ。

水温:25℃
透明度:10~20m
(午後になると若干透明度が落ちました)



富戸で潜れました

太平洋上を北上している台風15号。
伊豆半島東海岸ではウネリが入り、今日も西伊豆へ移動かと思いきや・・・
吹き続いていた北東の風が止み、富戸の海が穏やかに。
八幡野の海も潜水注意でオープンでしたが、上げ潮と共にウネリが大きくなることが予想されたので。
潜れるなら、西伊豆への往復3時間の移動は時間がもったいないと、富戸・ヨコバマで潜ってきました。


ヨコバマも朝よりも少し大きめのウネリが入りはじめ、底揺れしていました。
うねりで巻き上がった砂が透明度を悪くし、透明度5~10mほどと白っぽい水中でした。
アオリイカの産卵床には、マアジやイサキの群れがいっぱい。
0903_



ニュースにもなっていた今年の黒潮の大蛇行。
そのせいか、季節来遊魚も少なめですが、ムレハタタテダイ1匹が観察出来ました♪
0903_murehatatatedai



三ツ石には定番のオキゴンベ。
0903_okigonbe


他にも、ミナミハコフグの幼魚、クリアクリーナーシュリンプ、ミノカサゴいっぱい、
クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、カンパチ、ハナハゼ、オグロクロユリハゼ、
アミメハギ、アオリイカ、アオヤガラなども観察出来ました。

水温:25℃
透明度:5~10m


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