ぴっころ日記

伊豆のダイビング&トレッキングガイド「ぴっころ♪」のひとりごとです。

伊豆の海・山あそびは、ダイビング&トレッキングぴっころにお任せ!
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2017年08月

初島ならぬ黄金崎へ。

朝一番の電話。
訪れる予定だった初島の方から「全面クローズです」と。_| ̄|○
北東の風が強く吹き、ウネリは南から入り、東伊豆は全滅状態。
「西伊豆だったら、エントリーの楽な黄金崎ビーチがいい!」
というゲストさんの一言で黄金崎ビーチへ行ってきました。


0831_富士山

ご覧の通り、穏やかな海。
突き出た岬の上には富士山が覗いています。

水中は透明度は8~10m程度。
深いほうが冷たく、そして少し濁っていましたが、お魚はいっぱい。


アオリイカが産卵していたり
0831_アオリイカ



カスザメが砂に潜っていたり
0831_カスザメ



ニシキフウライウオもペアでいました。
0831_ニシキフウライウオ
まだ季節来遊魚の少ない今年ですが、ニシキフウライウオは当たり年かな?

他にもトビエイ、ネジリンボウ、ホウボウ、ヨウジウオ、オキゴンベ、イサキやクロホシイシモチの群れ
大きなマダイやカゴカキダイの群れなども観察出来ました。
この台風の感じでは、西伊豆はクローズなしで潜れそうな感じです。

水温:22~26℃
透明度:7~10m


【動画】魚の群れがいっぱい

今日は晴れて気持ちのよいダイビング日和。
のんびりとマンツーマンで潜ってきました。

砂地の水深20m付近では、サーモクラインがもやもや。
水面付近は26℃と温かかったのが、水深20m付近では水温20℃。
透明度は20m以上抜けていて、カスザメやホシエイ、ヒラタエイなどもいっぱい。
ひんやり気持ちのよい海でした。

浅場には小魚がいっぱいで、癒やされました。

飯豊山へ

東北の山、飯豊山(いいでさん)へ行ってきました。
福島県と新潟県、山形県三県の県境にあり、
山頂付近は飯豊山神社への信仰から福島県喜多方市となっています。

日本百名山の一つでもあり、高山植物の宝庫であることから登山者に人気の山ですが、
山深く、急登や岩場もあり、ロングコースでなかなか登り甲斐のあるハードな山でした。


小さなイワハゼ
飯豊山_イワハゼ



ゴゼンタチバナの赤い実
飯豊山_ゴゼンタチバナ_実



コースの途中にある、剣ヶ峰や御秘所(おひそ)と呼ばれる切り立った岩場が迫力
飯豊山_御秘所_1



チングルマのお花畑
飯豊山_花畑



土砂降りだったり、風が強かったりもしましたが、山頂に向かう途中は晴れてくれました。
飯豊山_山頂への道
 


この山の名前がついたイイデリンドウ
飯豊山_イイデリンドウ
残念ながら、まだ蕾が半開きでした。


登頂記念にハイチーズ!
登頂記念の一枚

今回は2泊3日の飯豊山への登山のサブガイドでしたが、
一時的に見ることの出来た飯豊山地の雄大な稜線をずっと縦走してみたくなりました。

飯豊山地は朝日山地と並び東北アルプスの異名を持ち、
山容が非常に大きく万年雪も残るため、充分な装備が必要である。
←ウィキペディアより


OWダイバー誕生

先週土曜日から3日間のオープンウォーターライセンス取得コースでした。

DSC_1593

初日は伊豆海洋公園のプール。
海水でしょっと目がしょっぱいですが、背の立つ深さで基本的なスキルの講習です。

昨日、今日と八幡野で海洋実習。
エントリーしてすぐの浅瀬はアカカマスやアオリイカの群れがいっぱい。


アジ根の上に群れているクロホシイシモチ。
0821_kurohoshiishimochi


さすが水泳部のお二人。
落ち着いていて、中性浮力も掴んだ様子。
今日も2ダイブ終了し、晴れてダイバーの仲間入り。
ow

おめでとうございました!
これから海の世界、楽しんで下さい♪
 

ニシキフウライウオに会いに

今朝は久しぶりの青空の下、八幡野へ。
お昼になると雲が多くなりましたが、動いても暑くなくかえって過ごしやすい1日でした。


真ん中の根までヒゲダイ目当てに行ってみたものの、残念。
ヒゲダイには会えませんでした。
キツネベラの幼魚やコガネキュウセンの幼魚、
スズメダイやクロホシイシモチやネンブツダイの幼魚がアチコチで群れていて可愛かったです。

0818_キンギョハナダイ
トゲトゲトサカにいたのは、キンギョハナダイの幼魚



「!?」
0818_キタマクラ

一瞬、コブシメの卵かと思ったこの丸い物体。
よーく見てみると、膨らんだキタマクラのお腹でした。
グビジンイソギンチャクの餌食になっているところでした。
うっかりイソギンチャクの上に乗ってしまったのか、その瞬間が見たかった。


今日のゲストさんはベテランダイバーのおふたりだったので、
遠くにいるあのアイドルに会いに行ってきました。

0818_ニシキフウライウオ

真ん中当たりの逆立ちしているのが、ニシキフウライウオです。
ゆらゆら、フラフラと、ヤギの近くで擬態中。
ちょっと遠くてなかなか行けない場所ですが、ペアになって産卵までいるといいなぁ。

透明度:8~15m
水温:23~25℃


親子でダイビング

今日も雨のスタートとなりました。8月は雨が多いですね。
空梅雨だった分、今沢山降って水不足も解消でしょうか。

風向きも北東で、昨日よりは風が弱くなったのですが、
八幡野の海は多くのダイバーやスノーケラーで賑わっていました。

今日は先日ライセンスを取得した息子さんのお兄ちゃんとお父さんがご来店。
初の水中ご対面、親子でダイビングでした。

IMG_0656
 

水中でも兄弟はじゃれ合い、笑いすぎてレギュは外れるは、マスクに水が入りっぱなし。
見ているコッチが心配で、目が離せない状況でしたが、
レギュレータークリアもマスククリアもしっかり出来てました。ホッ。

2本目は、水中ではふざけない事!お互い近づき過ぎない事!と念を押し、
楽しいダイビングとなりました。

IMG_0677

水温:24~25℃
透明度:10~15m


ヒゲダイ登場@八幡野


昨日は、久しぶりの八幡野でのファンダイブ。
ベテランさん2名だったので、真ん中の根まで行きました。
水深20mほどにある砂地に囲まれた小さな根。
ホンソメワケベラやムスメベラがいるので、
魚達がクリーニングしてもらうために集まってくるクリーニングステーションになっています。

のんびりと水中遊泳を楽しんでいると沖から大きな魚が泳いで来ます。
真ん中の根の凹みに入り込み、出てきたのがこれ。
50cmくらいあるヒゲダイでした。



浅場でまっくろな幼魚を見ることはあったけどこんなに大きい個体は初めて見ました。
いつまでもいついてくれるといいなぁ。

透明度:10~15m
水温:23~25℃

夜は、第25回のやんもの里花火大会。
目の前であがるド迫力の花火を楽しみました。



今日はIOPでした

今日はIOPこと、IZU OCEANIC PARK(伊豆海洋公園)へ行ってきました。
ライセンス取って初めてのファンダイブの方や
毎年夏しか潜らない方、アメリカから帰国中の方など、みんなで集合写真。
ダイビングで一緒に潜ると、同じ釜の飯を食った仲間というか
すぐに仲良くなれるから不思議ですね。

IMG_0516


海の中は水温24~25℃、透明度10~15mほど。
アオリイカの産卵シーンやクマノミが抱卵中だったり、
アチコチに小さな稚魚がいっぱいで、賑やかな水中でした。

明日はやんもの里花火大会、今から楽しみなぴっころです。


この夏一番

『この夏一番の暑さになるでしょう』
と天気予報のお姉さんが言ってたけど、ホントに暑い1日でした。

熱中症指数は危険レベル。
陸上ではちょっと動くと、いえ動かなくても汗がダラダラ。
こまめに水分、塩分摂りましょうね。

ひんやり冷たい海に浸かっているのが気持ちいいのなんのって。
皆さんも是非、海に浸かりに来て下さい。

0809_kurage

今日はスノーケリングのゲストさんと一緒に富戸へ。
プカプカと浮かんでいたら、同じくプカプカ浮かんでいたミズクラゲ。
刺さないクラゲです。


0809_kibinago

浅瀬を集団で泳いでいたキビナゴの群れがキラキラとキレイでした。



お花いっぱい唐松岳

3日から北アルプス北部にある唐松岳へ登ってきました。
県で言うと、長野県と富山県の県境にある2696mの山です。
スキー場で有名な八方尾根。

P8031211


ゴンドラやリフトを乗り継いで、1800mまで行く事ができ、
お花がいっぱいで八方池までは観光客もいっぱいの人気のスポットです。

P8031299



ピンク色がキレイなシモツケソウ
シモツケソウ


こちらは、イワシモツケ
イワシモツケ


ユリの仲間、ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲ_1


輪生する葉が6~9層をなして茎につくことから、クガイソウ(九蓋草)
クガイソウ



サンカヨウ
サンカヨウ
大きな葉っぱ2枚の上に白い花が群生


チングルマの花
チングルマ花


花が終わったあとのチングルマの実

チングルマ-受粉後
ダイバーにしか解らないと思うけど、まるでケヤリムシ。
この姿からチングルマ(稚児車:風車のこと)と名付けられたそう。


濃いピンク色がキレイなオオサクラソウ
オオサクラソウ_1
黄色のはミヤマキンポウゲ。


崖っぷちに咲く、チシマギキョウ
チシマギキョウ


馬に似てる?コマクサ
コマクサ


ご来光前、眼下には雲海がびっしり。
日の出前


山頂でご来光を見ようと登っていった方々
唐松岳山頂の人々


山頂は、ぐるっと360°の展望。
南北アルプスはもちろんのこと、八ヶ岳、富士山まで見えました。
P8051430


これから台風5号が接近中ですね。
海も山も大荒れ予報。皆さんお気をつけ下さい。


スノーケリング@八幡野

8月に入って2日目の今日は朝から生憎の雨。
気温も24℃までしか上がらず、涼しい、いえ濡れていると肌寒い1日となりました。
暑いよりは身体が楽なんですけど、ついないものねだりをしてしまいます。

午後からのスノーケリングコースで、八幡野へ。
北東の風が吹いていたので、富戸や川奈からのダイバーで賑わっていました。

浅場はうねりで巻き上がり、視界が悪かったですが、
前の島の方まで泳いでいくと、キレイに見えていてホッとしました。^^;

IMG_0386
 
アオブダイ、ハタンポの群れ、泳ぐウツボ、ソラスズメダイなどを
プカプカと水面に浮かびながら観察して来ました。


クマノミの赤ちゃん頑張れ!

今日の天気予報は曇りのち晴れ。
雨が降らないうちに潜れればいいなぁと、思っていました。
海水に浸かっても濡れるし、雨に濡れるのは一緒なんですけどね。

14時頃までは晴天で、準備も片付けも汗だくでした。
少し遅めのお昼を食べてお店を出ると、雨。
一時はザーッと降っていましたが、今はまた小康状態となっています。
何はともあれ、潜って器材を乾かす間までいい天気で良かったです。
タイミングよく雨が小止みになった頃、ゲストさんが帰っていかれました。



八幡野ビーチの海の中、去年まで観察出来たクマノミのペアは1ペアのみ。
アジ根の横で何度も産卵し、抱卵シーンを観察することが出来てました。
今年は今のところ、4ペア。
産卵する位に成熟したペアはまだ2ペアしか確認していませんが、
成長するに連れきっと産卵もすると思います。

そしてアチコチでクマノミの赤ちゃんも観察出来ています。
この画像の個体は5ミリ程度と小さい赤ちゃんでした。
0801

うねりや波に負けじとヒレを懸命に動かす姿がとってもカワイイです。
クマノミ赤ちゃん、頑張れ!

透明度:8~15m
水温:24℃

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