すっかりご無沙汰してしまいました。
悲しいかな、お店を開けていてもゲストいないこと日が多いこの季節、
思い切って臨時休業を頂き、ベトナムへ行って来ました。
初めてのベトナム。
今回、所用があって訪れた中部のダナン、そしてせっかく行くのだから・・・と、
北部にある首都のハノイ、そしてベトナム最高峰のファンシーパン山へ登り、
ベトナム一の都市ホーチミンと回って来ました。
日本に例えて言うなら、「東京、青森、鹿児島に行って、富士山にも登って来ました」って感じでしょうか。(^^ゞ
そんな、ベトナムの第一印象は、フィリピンやバリなどの発展途上国と似た感じ。
車よりもバイクが多く、道路はいつもクラクションの嵐。
ホーチミン以外は信号も少なく、道路を渡るのが必死でしたが、これも10日間いるとだいぶ慣れました。
ベトナムの言葉はベトナム語で、看板などの表記もほとんどがベトナム語でした。
観光に携わるホテルのフロントやガイドの人は英語を話しましたが、
英語が通じないのには、苦労しました。
ベトナム語の看板。
せめて英語表記があれば、わかるのですが・・・。
中部にあるダナンのミーケビーチ。
高級ホテルが立ち並ぶ一角もあり、ビーチリゾート。
海は波が高く、水の色はグレー。ダイビングよりもサーフィン向きな海でした。
ベトナムにもダイビングポイントはあるのですが、この辺りでは潜らないようです。
ハノイから寝台列車でラオカイへ、そしてファンシーパンの登山口の町「サパ」へ。
ファンシーパン山は、インドシナ半島の最高峰でもあり「インドシナの屋根」と呼ばれています。
標高は3,143m。日本では第6位の標高となります。
1泊2日の登山で、噂では「富士登山よりも楽」と聞いていたのですが、
低緯度なため高山病はなく楽でしたが、アップダウンを繰り返す登山道は結構、脚にきました。
ガイド兼ポーターとして2名のベトナム人がついてくれました。
出発前に500mlのミネラルウォーター4本とトイレットペーパー1ケ、ビニールのポンチョを渡されました。
雨の中の登山開始だったので、私は持参したレインウェアを着用しましたが、
ガイドはそのビニールのポンチョを被り、長靴で登っていたのにビックリ。
逆にガイドは、私が泥だらけの登山靴を洗おうと川の中に入るのを見て「濡れないのか?」と聞き
『ウォータープルーフ!』と言うと、逆にビックリしていました。
道具の進歩により、より快適な登山が出来るようになったことに感謝ですね。
標高1,950mチャムトン峠から登山開始です。
森の中を歩き、雨でドロドロになった登山道を歩き、
途中何度か小さな川を渡り、そして岩ゴロゴロの道なき道を手と足を使って登ります。
小さなアップダウンが多い山道。
2,250mのキャンプ1でランチ。
その後、キャンプ2と呼ばれている2,800mにある山小屋に宿泊します。
日本で言う「非難小屋」です。
中には6畳間程度の板張りの部屋が8つほどあり、グループに分かれての相部屋です。
遅くまで話をして盛り上がっているグループがいて、耳栓を忘れたことを後悔しました。
寝袋とマットは持参しました。レンタルもありますが、薄っぺらかったので、持参して正解。
ご一緒だったドイツ人のご夫妻は、レンタルのマットで少し寒そうでした。
食事はガイドとポーターさんが作ってくれました。
この日のメニューは、鶏肉の炒め物、キャベツサラダ、厚揚げの炒め物、玉ねぎと豚肉の炒め物。
日本人の口に合って、なかなか美味しかったです。
2日目は、朝5:00スタート。ヘッドランプを点けて夜間登山です。
次第に夜が明けていきます。
頂上近くでは葉っぱにも霜がついていました。
歩き始めて約2時間でファンシーパン山頂上に到着。
雨の中からスタートした登山でしたが、快晴となり、360°の展望が広がっていました。
山の向こうには、ラオスや中国だとか。
山の向こうが外国って、日本にはないので、なんだか不思議な感覚でした。
剣岳を思わせる見事な岩稜。
下山後、ファンシーパン登頂記念にメダルと登頂証明書を頂きました!
ちなみに、ファンシーパン山には、ただいまロープウェー建設中とのこと。
近い将来、ロープウェーでお手軽登山が出来るようになりますね。
でも、ロープウェーでは登頂証明書とメダルはもらえませんので、悪しからず。
一路、ベトナム最大の都市ホーチミンへ。
ホーチミンでは観光で、メコン川へ。
川幅8kmもある大きなメコン川には中洲が4つあります。
その中州には人が住んでいたり、ジャングルがあります。
ジャングルの中にある小川を下る手漕ぎボートのクルーズに乗って来ました。
今回、初めてのベトナム。
初めての海外登山。
何もかもが新鮮で驚きの連続でした。
物価は安く、日本の1/3程度。
でも水道の水が飲めず、スリやぼったくりが多い街。
きっと「住めば都」で面白い街なのですが、やっぱり日本が一番だと実感した旅でした。
ベトナム料理では、日本人の口に合うのか、何でも美味しくいただけました。
中でも、美味しかったのは、パン!
露店のサンドイッチ屋さん。頼んでから卵焼いて作ってくれる『バインミー』。
ひとつ15,000~20,000ドン。日本円だと約80~110円!
少しソフトなフランスパンが食べやすく、1本ペロッと食べられます。
パンが美味しいのは、昔フランスの植民地だったから置土産なんですね。
もうひとつ、ベトナム版の広島風お好み焼き?って感じの『バインセオ』もGOOD!
(写真の一番手前)屋台で15,000ドン(約80円)
レタスやパクチー、シソなどの生野菜や春巻きの皮で巻いて、タレに漬けていただきます。
パリパリ、シャキシャキでジューシー。
これを食べにまたハノイに行きたいなぁ。
悲しいかな、お店を開けていてもゲストいないこと日が多いこの季節、
思い切って臨時休業を頂き、ベトナムへ行って来ました。
初めてのベトナム。
今回、所用があって訪れた中部のダナン、そしてせっかく行くのだから・・・と、
北部にある首都のハノイ、そしてベトナム最高峰のファンシーパン山へ登り、
ベトナム一の都市ホーチミンと回って来ました。
日本に例えて言うなら、「東京、青森、鹿児島に行って、富士山にも登って来ました」って感じでしょうか。(^^ゞ
そんな、ベトナムの第一印象は、フィリピンやバリなどの発展途上国と似た感じ。
車よりもバイクが多く、道路はいつもクラクションの嵐。
ホーチミン以外は信号も少なく、道路を渡るのが必死でしたが、これも10日間いるとだいぶ慣れました。
ベトナムの言葉はベトナム語で、看板などの表記もほとんどがベトナム語でした。
観光に携わるホテルのフロントやガイドの人は英語を話しましたが、
英語が通じないのには、苦労しました。
ベトナム語の看板。
せめて英語表記があれば、わかるのですが・・・。
中部にあるダナンのミーケビーチ。
高級ホテルが立ち並ぶ一角もあり、ビーチリゾート。
海は波が高く、水の色はグレー。ダイビングよりもサーフィン向きな海でした。
ベトナムにもダイビングポイントはあるのですが、この辺りでは潜らないようです。
ハノイから寝台列車でラオカイへ、そしてファンシーパンの登山口の町「サパ」へ。
ファンシーパン山は、インドシナ半島の最高峰でもあり「インドシナの屋根」と呼ばれています。
標高は3,143m。日本では第6位の標高となります。
1泊2日の登山で、噂では「富士登山よりも楽」と聞いていたのですが、
低緯度なため高山病はなく楽でしたが、アップダウンを繰り返す登山道は結構、脚にきました。
ガイド兼ポーターとして2名のベトナム人がついてくれました。
出発前に500mlのミネラルウォーター4本とトイレットペーパー1ケ、ビニールのポンチョを渡されました。
雨の中の登山開始だったので、私は持参したレインウェアを着用しましたが、
ガイドはそのビニールのポンチョを被り、長靴で登っていたのにビックリ。
逆にガイドは、私が泥だらけの登山靴を洗おうと川の中に入るのを見て「濡れないのか?」と聞き
『ウォータープルーフ!』と言うと、逆にビックリしていました。
道具の進歩により、より快適な登山が出来るようになったことに感謝ですね。
標高1,950mチャムトン峠から登山開始です。
森の中を歩き、雨でドロドロになった登山道を歩き、
途中何度か小さな川を渡り、そして岩ゴロゴロの道なき道を手と足を使って登ります。
小さなアップダウンが多い山道。
2,250mのキャンプ1でランチ。
その後、キャンプ2と呼ばれている2,800mにある山小屋に宿泊します。
日本で言う「非難小屋」です。
中には6畳間程度の板張りの部屋が8つほどあり、グループに分かれての相部屋です。
遅くまで話をして盛り上がっているグループがいて、耳栓を忘れたことを後悔しました。
寝袋とマットは持参しました。レンタルもありますが、薄っぺらかったので、持参して正解。
ご一緒だったドイツ人のご夫妻は、レンタルのマットで少し寒そうでした。
食事はガイドとポーターさんが作ってくれました。
この日のメニューは、鶏肉の炒め物、キャベツサラダ、厚揚げの炒め物、玉ねぎと豚肉の炒め物。
日本人の口に合って、なかなか美味しかったです。
2日目は、朝5:00スタート。ヘッドランプを点けて夜間登山です。
次第に夜が明けていきます。
頂上近くでは葉っぱにも霜がついていました。
歩き始めて約2時間でファンシーパン山頂上に到着。
雨の中からスタートした登山でしたが、快晴となり、360°の展望が広がっていました。
山の向こうには、ラオスや中国だとか。
山の向こうが外国って、日本にはないので、なんだか不思議な感覚でした。
剣岳を思わせる見事な岩稜。
下山後、ファンシーパン登頂記念にメダルと登頂証明書を頂きました!
ちなみに、ファンシーパン山には、ただいまロープウェー建設中とのこと。
近い将来、ロープウェーでお手軽登山が出来るようになりますね。
でも、ロープウェーでは登頂証明書とメダルはもらえませんので、悪しからず。
一路、ベトナム最大の都市ホーチミンへ。
ホーチミンでは観光で、メコン川へ。
川幅8kmもある大きなメコン川には中洲が4つあります。
その中州には人が住んでいたり、ジャングルがあります。
ジャングルの中にある小川を下る手漕ぎボートのクルーズに乗って来ました。
今回、初めてのベトナム。
初めての海外登山。
何もかもが新鮮で驚きの連続でした。
物価は安く、日本の1/3程度。
でも水道の水が飲めず、スリやぼったくりが多い街。
きっと「住めば都」で面白い街なのですが、やっぱり日本が一番だと実感した旅でした。
ベトナム料理では、日本人の口に合うのか、何でも美味しくいただけました。
中でも、美味しかったのは、パン!
露店のサンドイッチ屋さん。頼んでから卵焼いて作ってくれる『バインミー』。
ひとつ15,000~20,000ドン。日本円だと約80~110円!
少しソフトなフランスパンが食べやすく、1本ペロッと食べられます。
パンが美味しいのは、昔フランスの植民地だったから置土産なんですね。
もうひとつ、ベトナム版の広島風お好み焼き?って感じの『バインセオ』もGOOD!
(写真の一番手前)屋台で15,000ドン(約80円)
レタスやパクチー、シソなどの生野菜や春巻きの皮で巻いて、タレに漬けていただきます。
パリパリ、シャキシャキでジューシー。
これを食べにまたハノイに行きたいなぁ。