昨日、予定より一日遅れて、知床から帰ってきました。
今回のツアーも刻一刻と変化する知床の大自然と、そこに息づく生き物たちの姿、
そしてその自然を汚すことなく生き物たちと共存するキャンプ生活など
多くの感動を得たツアーとなりました。


羅臼の相泊より出廷準備
出廷準備

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沖には国後島を眺めつつ、ゆったりと漕ぐカヤック
タケノコ岩に向かって



浜でのキャンプ生活
浜でのキャンプ



国後島と朝焼け
国後島と朝焼け



ペキンの鼻からの眺め
ペキンの鼻からの眺め
この後、海苔や羅臼昆布、エゾバフンウニなど食料を現地調達
採れたてのウニはもう絶品でした。


翌朝になると、風が強くなり、出艇は不可能。
カモメ


携帯の電波も入らない、言わば無人島のようなここで
私たちに出来ることは、風が止むのを待つことだけ。
強風吹き荒れる海


近くの川では、産卵の為に鱒が溯上。
その鱒を狙って集まるカモメやカラス。そして日が暮れるとヒグマも出没。
襲われ傷ついた鱒を見ると可哀相な気もしますが、これも自然の摂理。


マッコウクジラの油をなめるヒグマ
浜に打ちあがったマッコウクジラ。その油をなめるヒグマの子供。



翌日、ようやく風が止み、朝5:30に出艇
幻想的な霧の世界
霧に包まれた幻想的な世界の中を漕ぎ続け、
8:20相泊港へ帰航することが出来ました。


今回一緒に漕いだ仲間たち
今回の仲間たち
カヤックガイドの新谷さん、しれとこ自然村の赤澤さん、お世話になりました。
そして、自然を受け入れどんな状況でも楽しむことの出来る大人の参加者の皆さん、
本当に有難うございました。