今日はここ伊豆高原も最高気温が35℃と猛暑になるとか。
ということで、今日は暑くなる前に朝5時からお散歩してきました。

センニンソウ(仙人草)が咲き始めていました。
センニンソウ_DSCN2593

名前の由来は、種につくフワフワとした綿毛を仙人の髭に見 立てたとか。
別名は、ウマクワズ(馬食わず)有毒植物で馬や牛が絶対に口にしないことを意味する。(Wikipediaより)

有毒というとビビりますが、茎や葉から出る汁が肌につくと水疱になるそうです。
その毒を有効利用して、魚毒(葉をすりつぶして川に流して魚をとる)や漢方の生薬としても利用されていました。


ヘクソカズラもいっぱい咲いていました。
ヘクソカズラ_DSCN2642

葉や茎をちぎった時の悪臭から、屁臭(へクサ)カズラ、それが転じてヘクソカズラとなったとか。
英名もその臭いから、スカンクバイン。スカンクのつるの意味となっています。
カワイイお花なのに、かわいそうな名前ですね。


木の枝には、ヤマガラの幼鳥がいました。
鳥_ヤマガラ_DSCN2612
他にも、イソヒヨドリ、ホオジロ、カワラヒワ、ヒヨドリ、ガビチョウなど
朝は沢山の鳥たちがさえずっていました。

涼しい朝、鳥のさえずりを聞きながら、花を愛でる。
早起きは三文の得、三日坊主にならぬように続けたいものです。