今日は八幡野で潜ってきました。
本当は、施設がリニューアルした富戸へ行こうかと思っていたのですが、東の風だったので。
八幡野は浅場はうねりで揺られましたが、問題なく潜ることが出来ました。

水温があまり下がらなかった今年の伊豆の海。
今日は水深20m位から深場は水温15℃となっていて、この冬最低の水温でした。
(ゲストさんのダイブコンピューターは14℃を指していました。)
ミツボシクロスズメダイやイロカエルアンコウなど南方系の生物が頑張って生き残っていますが、
今日は冷たくてびっくりしたかもしれません。


浅場にいるイロカエルアンコウ
0420_


砂地にはネコザメの赤ちゃん。
毎年、この時期によく見られます。
0420_nekozame
全長20cmほどのカワイイサイズでした。


アジ根の亀裂にはイセエビ。
0420_iseebi



浅場にはホンダワラ(海藻)が沢山生い茂り、その中にはキタマクラの赤ちゃん。
まさに春の海。
0420_マメマクラ
全長1cmほどの豆サイズなので、通称マメマクラ。
この画像の真ん中にいますが、見えるでしょうか?
うねりで揺れるホンダワラを見ていると、気持ち悪くなってしまいますのでご注意を。

中層ではキビナゴの群れが右往左往している中を気持ちよく泳いで来ました。
他には、カスザメ、ワニゴチ、ホオジロゴマウミヘビ、マツカサウオ、アカネキンチャクダイ、
キンギョハナダイ、オキゴンベ、ホシテンス(幼魚)、アオサハギ、アミメハギ、アオリイカ、
ツマグロハタンポ、クマノミ、ニシキウミウシなどが観察出来ました。