富士山と達磨山今日は伊豆山稜線歩道を歩いてきました。
「久しぶりのリフレッシュ登山で、だるまやまに登ってみたい」というリクエスト。
だるま山高原レストハウスからピストンするのが一般的ですが、
今日は送迎してもらい小土肥駐車場からスタートし、レストハウスまで縦走することにしました。
スタートはここから



富士山と達磨山(だるまやま)。
右側のこんもりした山が達磨山。
達磨大師が座禅をしている姿に似ることから付いた名前だそう。
富士山と達磨山

達磨山の標高は982m。
およそ20万年前に伊豆半島が本州に激突した後に出来た陸上大型火山のうちのひとつ。
富士山が今の形になったのは1万年前なので、年齢は達磨山の方が先輩ですね。



今日はずっと北上するので、視線の先にはずっと富士山が顔を出していてくれました。
富士山と小達磨山



眼下には戸田の御浜岬(みはまみさき)と駿河湾。
戸田と駿河湾
防波堤となっているのは、砂嘴(さし)と言う自然に作られた地形。
強い西風によって石や砂が運ばれて出来たのです。不思議ですね。



日本一深い駿河湾と日本一高い富士山をみながら、
青空の下、気持ちよく歩けました。
伊豆山稜線歩道
富士山と小達磨山


小達磨山の途中にあるアセビのトンネル。
アセビのトンネルと言うと、天城山を思い出します。
0218_アセビのトンネル
アセビは蕾がいっぱい付いていました。花はこれからですね。

今回歩いた伊豆山稜線歩道の美味しいとこどり達磨山縦走コース。
平日もあって出会った登山者は2組。
千葉から来た本日のゲストさん、
「こんなにいいコースなのに、あまり知られていなくてもったいないなぁ」とおっしゃっていました。
3月にはアセビ、4月にはマメザクラのお花見トレッキングが楽しめます。
歩かないともったいないですよ~。