今年のはじめに、ずっと履いている登山靴のソールを張替えました。
履き始めて5年経ったのもあり、
ソールの角が丸くなり岩の上でのグリップも悪くなった気がしていたので。

靴底張替え
ピカピカのソール、角もしっかり立って、グリップも格段に良くなりました!

山でソールが剥がれてしまっている人、何度か見かけたことがあります。
靴底がつま先から剥がれ、ワニのように(?)パカパカしちゃっている人。
ガムテープやロープで縛ったりして応急処置して歩いていました。



悲しいかな、ゴム製品は月日が経つと劣化します。
『経年劣化』と言います。
使用している、使用していないに関わらず。


ダイビング器材も一緒。
レギュレーターは一年に一度のオーバーホールしてても、
オーバーホールでは中圧ホースや高圧ホースは交換してくれません。
もちろん、エアー漏れやひび割れなどがあった場合には教えてくれますが。

中圧ホース劣化の例:ホース全体からの小さなエアー漏れ
中圧ホースエア漏れ


高圧ホース劣化の例:ホース付け根のひび割れ
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一般に購入から3~5年を経過したホースは、
使用条件や保管状態によっては交換が必要と言われています。


その他のゴム製品は、マスクやスノーケル、フィン。
BCのインフレーターホースの蛇腹ホースなど。
ひび割れ等ないかしっかりチェック、メンテナンスして、海も山も安全に楽しみたいですね。