日曜日に、全ての物が凍るさしずめアイストレッキングだった伊豆山稜線歩道。
その東側に位置する天城縦走路はどうだろう・・・と気になって見てきました。


別名『『天城の瞳』とも言われる八丁池。
1170mとかなり高いところにあります。
火口湖と思われていましたが、断層のズレに水がたまった池であることが判明。
この日は薄氷がはっている程度でしたが、完全結氷することも。
昭和初期は、スケートをしに来る人が多く、結構栄えたらしいです。

0203_八丁池
この辺りは、雪はまったくなし。
日向でポカポカとランチタイム。


途中で見つけた、枝に残った雨氷。
透明な氷が枝を包み込んで、まるでアイスキャンデーみたい♪
0203_雨氷
こういう状態になるのは、珍しいとか。



雨氷の重みに耐えかねた枝が、登山道にいっぱい落ちてました。
0203_折れた枝
登山道を邪魔している枝を取り除きながら歩いていたら、結構時間かかっちゃいました。



天城縦走路を北へ進むにつれて、特に北側の斜面には足元にも残雪がいっぱい。
木々の上には、霧氷がびっしりとついていて、遠くから見ると花が咲いているかのようでした。

0203_樹氷
 
凍結箇所もあり、下りは軽アイゼンをつけて降りてきました。
来週も雪が降るみたいですし、この分だと伊豆でも雪山登山まだ楽しめそうですね。


先日、凍結箇所を避けて登山道を外れて歩いているうちに、仲間とはぐれ道に迷った方がいました。
無事に自力で下山されたようですが、レスキュー隊やヘリコプターも出動してました。
登山道は外れちゃダメですよね。
そして、捜索費用の請求がいくら来たのか気になるせこいぴっころでした。