今日は、地元のガイドクラブの研修で伊豆市の方へ行って来ました。
テーマはジオ。
ジオとか、ジオパークとか言ってると、なんだか難しくなっちゃいそうだけど、
ジオの第一歩は、景色の成り立ちやそこで住む人々の暮らし方を知ることでしょうか。
どうやって出来たかを知る→価値がわかる→大切にしつつ、守る、楽しむ。って感じ。


例えば、伊豆・天城名産の山葵(わさび)。
なぜ天城が名産かと言うと、豊富な湧水があるから。
湧水が豊富なのは、雨が多いから。
雨が多いのは、伊豆半島が海に突き出しているから、
海からの湿った空気が天城連山にぶつかると雨雲ができ、雨や雪が降りやすくなる。
さらに、天城連山がU字というユニークな形をしているので、
海風が東から吹いても、西から吹いても、南からも吹いても山にぶつかり、天城に雨雲を作るから。
はるか昔は海底火山だった伊豆半島の卵が、噴火を重ねて陸になって、
フィリピン海プレートにのって北上を続け、本州にぶつかって、そして今がある。
そんな事を知ると、わさびもより美味しい気がするのは私だけでしょうか???


ちなみに、わさびと言えば河津の新名物『あんバタわさこ』 
0128_アンバタわさこ
河津七滝のお土産屋さんで売ってました。
アンコにバターの塩気とわさびがピリッと美味しかったです。



で、話は戻って今日見たものへ。
なんだか、仮面ライダーとショッカーが出て来そうな採石場。

0128_地層

船原スコリア丘を削って出てきた壁。
黒っぽいところが、火口近くで、黒くなっているところの左右に斜めにラインが見えていました。
それが噴火の跡、だそうです。



日本の棚田百選にも選ばれた伊豆市「荒原地区の棚田」
0128_棚田
山の傾斜地を利用して造られた田んぼ。
生きる知恵ですね。



柱状節理が美しい浄蓮の滝
0128_浄蓮の滝

1万7000年前に噴火した鉢窪山の溶岩が本谷川に流れ込み、
その後に溶岩の上を川が流れ、浸食し、柱状節理が見えているのです。
溶岩もスゴイけど、溶岩を削る水の力もスゴイ。
それだけ長い年月がかかってこの景色が見られているっていうことなんだなぁ。


蝋梅(ロウバイ)の花が満開
0128ロウバイ
 花びらが蝋(ろう)のように透き通って光沢があることからの名。
甘い香りが周囲に漂っていました。


他にもいろいろ見てきました。
まだまだ勉強が必要ですが、知れば知るほど伊豆も好きになるぴっころでした。