遅ればせながら、先週末のツアーの様子をご報告します。
今年は関東も大雪が降り、雪国知床はどうなっているかと行く前から心配でしたが
雪はいっぱい残っていたものの、天候に恵まれた4日間となりました。

プユニ岬からの流氷
プユニ岬から見た流氷


個人的に13年目の知床での流氷ダイビング。
その年、いえその日その時で氷の状態が違い、エントリー方法から氷の表情も違って飽きることがありません。
本当は『一度でいいから流氷の下を見てみたい』と思ったんですけどね。
今回ご一緒のゲストも5度目の冬の知床。それだけ知床が魅力的だということですね。


流氷のアイドル「クリオネ」

流氷のアイドル、ハダカカメガイこと通称クリオネ。体長1cmほどでフワフワと浮いていています。
カワイイ姿からは想像もつかない壮絶な捕食シーンはテレビで見た方も多いのではないでしょうか。
他にもホッカイエビやキタユウレイクラゲ、ヒダベリイソギンチャク、ガジなどの生物も観察できました。

潜水地:知床ウトロ・幌別
気温:0℃
水温:-0.8℃
透明度:10m
寒冷地用器材:レギュレーター、フード、グローブ(その他は通常の器材を使用)

他にも、流氷びっしりの海辺でのキャンプその名も流氷キャンプをしたり、
スキーシューで知床五湖までトレッキングをしたり、知床の冬の大自然を満喫して来ました。


スキーシューに悪戦苦闘

転んでばかりの私・・・

まだ流氷ダイビングを経験したことのないダイバーの貴方、
冬の知床の大自然に触れたことのない貴方、来年は是非ご一緒しましょう!


その他の写真はホームページのフォトアルバムをご覧下さい。