今年も行って来ました、厳冬期の北海道は知床半島。
地元の方が「寒い!」というくらいの冷え込みで、朝は氷点下18℃。
でも内地から行った私たちには寒すぎてあまり違いがよくわからない感じの中、
さまざまなアクティビティで楽しんで来ました。

まずは、流氷ダイビング。
海の上に浮いている流氷は、風向きによって沖合いに流されたり、
岸に着岸したりと毎日コロコロと表情を変えます。だから面白いのですが。
私たちが潜る日には、運よく流氷もいっぱいでした。
ですが、手前の氷が薄かったので、氷を割って水路を作り、
浅瀬からエントリーし、途中は氷をくぐるようにして沖に出ました。

20130224アイスダイビング2















太陽の光が降り注ぐ氷の下の水中世界。
20130224アイスダイビング












氷の造形美に、うっとりしちゃいます。



水温マイナス1℃の水中は生き物は少ないのですが、
中層を漂うクラゲやウミグモなどが観察できました。
20130224トガリテマリクラゲ

 













そして、流氷のアイドル『クリオネ』も!
20130224クリオネ
 











今年は個体数が少なく、2ダイブ潜って1個体のみ。
貴重なクリオネちゃんでした。


そして、雪のでのキャンプ。
20130225雪の中でのキャンプ


 

 







沖に見えているのは流氷。



そしてスキーシューで森から海へとトレッキング。
20130225スキーシューで森を












スノーシューとスキーのいいとこどりをしたスノーシュー。
歩く時は足を滑らせるだけで進むので楽な反面
滑り降りる時はゲレンデスキーと違って深雪に足をとられ、ちょっと苦戦。
少し慣れたかなという頃に終わってしまい、またリベンジしたいと思います。


最終日は、空へ。熱気球フリーフライトです。
20130226熱気球フライト準備







 




まずは扇風機でふくらませて離陸準備




いざ、空中散歩へ。
20130226熱気球フライト















上空600mまで上昇し、見下ろす景色は一面が銀世界。
海に浮かぶ流氷や知床半島、そして知床連山も遠望出来ました。
20130226熱気球フライト 遠

 










行き先は風まかせ。
のんびりとプカプカ浮いた熱気球での空の旅、とっても気持ちよかったです!

★今回のツアーでお世話になった方々
流氷ダイビング:ロビンソン
雪中キャンプ、トレッキング:しれとこ自然村
熱気球フリーフライト:清里イーハトーブユースホステル