先日、雪山にてスノーシュートレッキングをしていた時のこと。
「ここから先は樹林帯から出るので、風が強くなりますよ」
というガイドの案内を聞き、ニット帽の上からジャケットのフードを被る。
吹きさらしの雪原では、容赦なく風雪が吹き荒れている。
歩き始めてから「まだ顔が寒いなぁ」とフードを絞って鼻が出ないようにしたかった。
「あれ?この辺にドローコードがあるはず・・・」
歩きながら、ましてやグローブをした手では見つけられず、そのまま我慢して歩く。

これってダイビングのお客様と一緒じゃん!
泳ぎながらの耳抜き、ドライの給排気、カメラを探す、写真を撮る・・・などなど
慣れてしまえば何でもないことだけど、はじめはなかなかスムーズには行かないもの。
そんな初心者の気持ちを思い出させてくれたひとコマでした。

引っ張れなかったドローコード

ちなみに帰宅後、そのジャケットを着て、グローブをつけて、
コードのある位置を確認し、フードを絞ったり緩めたりと練習をしたのは言うまでもありません(^^)v