ぴっころ日記

伊豆のダイビング&トレッキングガイド「ぴっころ♪」のひとりごとです。

伊豆の海・山あそびは、ダイビング&トレッキングぴっころにお任せ!
URL http://www.sts-pikkoro.com

2014年09月

自然の中で遊ぶということ

こんにちは。ブログ更新サボってました。
なんだかお彼岸終わって、スケジュールもぽっかり穴があいたようなぴっころです。 ^_^;
台風17号北上も手伝って、東伊豆の海は大荒れだし。
伊豆の海のベストシーズンだというのになぁ。あ~もったいない。
でも、この台風一過の海が楽しみですね。
季節来遊魚の少なかった伊豆に、南方系の生物をいっぱい運んで来てくれる事を期待してます!

秋は、何をするにも一番いいシーズンですよね。
暑くもなく、寒くもなく、ご飯も美味しく、自然も紅葉をはじめ木々は美しく色づきはじめます。

そんな行楽シーズンに、昨日の御嶽山噴火のニュース。
ニュースを知ってビックリしたと同時に、自分が登っている山が噴火し始めたらどうするか?!
考えるとゾッとしますが、自然の中で遊ぶってそういうリスクはつきものなんですよね。
出来る限りの危険の予知・予見しっかりして、安全に海も山も楽しみたいと思いました。

被災された皆様に心よりお見舞い申しあげます。
今でも山小屋で救助を待っている方々の無事をお祈りしています。

彼岸花

写真は、山に行きたい気分を紛らわせようと行った大室山で撮った彼岸花です。


桜の木の下で

こんにちは。
今日もダイビング日和、爽やかな秋晴れ。
日中はひなたぼっこが気持ちよく、まだ日焼けも出来る位です。

今日はIOP写真展に向けての写真を撮りたいというゲストさんとマンツーマンで潜って来ました。
なんだか時折大きめのウネリが入っていましたが、ベテランの方だったので難なく潜れました。

透明度は全体的に10m位と白っぽい感じだったのですが、
2本目は沖からキレイな潮が入ってきていきなり透明度アップ♪
その分、水温は下がってダイコンでは21℃を記録してました。


 『桜の木の下で』
キビレスズメダイ幼魚

トゲトゲトサカの下に、黄色いスズメダイがいました。
よく見るとイソカサゴもいて、2匹の密会のように見えません?

このスズメダイ、コガネスズメダイとはちょっと違うし、調べてみるとスズメダイ属の一種。
通称キビレスズメダイと呼ばれているスズメダイの仲間でした。



『一丸』
ゴンズイ玉
これぞ、ゴンズイ玉、まさに一丸ですよね。

と、水中写真展を意識してタイトルをつけてみました。
私も写真展に向けて、マジで写真撮らないとね!

他にもキビナゴがメジナ、イナダ、マダイに襲われていたり、
大きなコブダイが目の前を通過したり、
ノコギリヨウジが2匹がかりでトラウツボをクリーニングしていたり、
切り取りたい水中シーンがいっぱいでした。



潜水地:伊豆海洋公園(IOP)
天候:晴れ
気温:24℃
水温:21~24℃
透明度:8~15m
観察した生物:イロカエルアンコウ、ベニカエルアンコウ、コブダイ、サクラダイ、キンギョハナダイ、
キビナゴ、イナダ、マツカサウオ、オルトマンワラエビ、ツユベラ幼魚、カンムリベラ幼魚、
クロユリハゼ幼魚、ツマジロモンガラ幼魚、クリアクリーナーシュリンプ・・・



ボートダイビング@八幡野 【動画あり】

こんにちは~。
今日は天気も回復し、快晴のダイビング日和となりました。
そんなGOODなコンディションの中、八幡野のボートダイビングに行って来ました。

いざ、潜行



1本目はイサキ根へ。
水深30mほどの水底に、鉄骨の立方体がいくつか沈められている漁礁があります。
よくそこでネコザメを見るのですが、今日は大きなドチザメが3匹横たわっていました。
私より大きなドチザメ3匹。
おとなしいサメと分かっていても、近寄って写真を撮ることは出来ませんでした。苦笑


2本目はサザエ根へ。
根のトップにはキンギョハナダイがいっぱい!
沢山いすぎて、根がオレンジ色に見えるほど。ホントですよ。




他にもタカベ、キビナゴ、スズメダイ、ネンブツダイと群れがスゴくて
やっぱりボートはいいなぁと思ったダイビングでした。

潜水地:八幡野ボート・イサキ根/サザエ根
天候:晴れ
気温:24℃
水温:23~24℃
透明度:10~12m
観察した生物:ドチザメ、アオブダイ、コブダイ、キンギョハナダイ、イサキ、タカベ、キビナゴ
レンテンヤッコ、クリアクリーナーシュリンプ、オトヒメエビ、ルリハタ、イットウダイ・・・



 

ダイバーいっぱいな八幡野でした

こんにちは。
今日は北東の風が吹き、近隣のポイントのコンディションが良くなかったので
穏やかな八幡野にダイバーが集中し、ちょっと混雑気味のダイビングとなりました。

そんな中、新しいウエットスーツに身を包んだ本日のゲストさま。

おNEWのウエットスーツ

私のおススメのロングファスナーの脱ぎ着が楽なタイプ。
やっぱりレンタルと違って自分の体系にフィットして温かかったとのこと。
ピカピカのスーツ、ステキですね。


海の中は、午後になると若干透明度が落ちましたが、およそ10mほど見えてました。
中層では、透明のシラスの群れにブリの子供が突っ込んでいたり、
ネコザメの赤ちゃんは、変わらず同じ岩の下でじっとしています。

クマノミ子育て中

今年三度目の産卵をし、卵を守っているイクメンのクマノミ。
その甲斐あってか?ビーチのアチコチでクマノミの赤ちゃんが見られています。


潜水地:八幡野ビーチ
天候:曇り
気温:22℃
水温:24~25℃
透明度:7~12m
観察した生物:ネコザメ赤ちゃん、ハナアナゴ、マダコ、オキゴンベ、オキナワベニハゼ、
コロダイ成魚と幼魚、キンギョハナダイ、クマノミ抱卵中、ブリ、サキシマミノウミウシ・・・


明日は、ダイナミックな地形と魚の群れが売りの八幡野ボートダイビングの予定です!


 

水温>気温

こんにちは。
朝晩めっきり涼しくなりましたね。朝、何を着ようか悩んでしまう今日このごろ。
海も同じくです。気温低いしドライスーツにしようか、はたまた水温は高いからウエットスーツか・・・
悩んだ結果、今日はゲストさんに合わせてウエットスーツで富戸で潜って来ました。

目下、富戸ではハタタテハゼが出ているとのことで、奥のほうまで行って見ました。
大体の場所しか分からなかったのですが、幸いハタタテハゼを観察している別のチームがいて
無事に観察することが出来ました。ラッキー♪

ハタタテハゼ
ちょっとピンぼけ~
大きさは3cm程度のカワイイ子でした。

他にもモンツキハギの幼魚やコロダイの幼魚、オジサンの幼魚、
浅場にはソラスズメダイやクロホシイシモチの群れがいっぱいで癒されました。


ミノカサゴ byアオヤガラ
(Photo by アオヤガラさん)

あちこちにいっぱいいるミノカサゴ。
動きゆったりだし、ダイバーに向かってくるし被写体にぴったり。

結局、水温は25℃あって水中はウエットスーツで快適でした。
エギジット後、濡れていると冷えてくるので、防風に上着を忘れずに。



潜水地:富戸・ヨコバマ
天候:曇り
風向:東
気温:23℃
水温:25℃
透明度:8~12m
観察した生物:ハタタテハゼ、ミノカサゴ、ハナハゼ、ダテハゼ、トラギス、コロダイ幼魚、
キンギョハナダイ、クマノミ、アオリイカ、アオヤガラ・・・






 

リクエストは突然に

今朝、駅へお客様をお迎えにあがったら、
「ひさしぶりに雲見に行きたいなぁ~」と突然のリクエスト。

ゲストのうちの2名は来年のIOP写真展に参加なので、IOPの写真を撮りだめしたいのでは・・・
と思いましたが、風は北東で西側は穏やかだろうし、皆さん久しく雲見で潜ってないし・・・
せっかくだから?!ってことで、行って来ました!西伊豆の雲見へ。

昨日、東伊豆は黒潮接近って感じで青い海が広がっていたので、
きっと雲見も!と期待をしつつ出港!

いざ、出港!

ボートは、ダイバーをポイントまで運び、その後港に戻ります。
そして指定した時間と場所に迎えに来てくれるというタイプの気分はドリフトダイビングです。


ケーブダイビング

期待していた透明度はイマイチでしたが、でも地形は十分楽しめました。



テングダイ

24アーチの主、テングダイ!



ツバメウオ

浅場に漂うツバメウオの子供。
ブーメランのようなシルエットがわかりやすいですね。

今日は2本とも流れがあり、スズメダイ、イサキ、クロホシイシモチ、キンギョハナダイなどの群れが
流れに向かって活発に泳ぎ回っていて、その中を泳ぐのがとっても気持ちよかったです。



潜水地:雲見・牛着岩
天候:晴れのち雲り
気温:25℃
透明度:8~10m
水温:23~24℃
観察した生物:クエ、イシダイ、ツバメウオ、ツマグロハタンポ、キンギョハナダイ、スズメダイ、
カゴカキダイ、タツノイトコ、コロダイ、テングダイ・・・





 

青い海!

こんにちは。
今日は東よりの風が吹いていたので、平日にしては人が多く賑わっていた八幡野でした。
IOPはサンマ祭りだったんですけどね。波立っていたので残念ながら、断念しました。

2本目のこと。
エントリーして深い方へ移動をしていくと、なにやら海が青い!水もあったかい!水温26℃!
見よ!この透明度!

青い海2


中層を泳ぐゲストの向こうに、他のチームのダイバーが写ってる。
ざっと透明度30mはありそう♪
やっぱり秋はベストシーズンですねぇ。
ホント、気持ちのいい海でしたぁ。



あ、ちゃんと生物も見ましたよ。
八幡野の海、一番人気はやっぱりネコザメ赤ちゃん。
同じ岩の下にじっとしていました。

そして、砂地をウロチョロしているアカエイの赤ちゃん。
ウチワのサイズのかわいい子なのですが、今日はいつもと様子が違いました。

かじられた痕

右側の尾びれ近く、よく見て下さい。
何者かにかじられた痕が・・・!?
いったい何にかじられたんでしょう。
ウツボ?カスザメ?なんだか痛々しいですね。


潜水地:八幡野ビーチ
天候:晴れのち曇り
気温:26℃
水温:25~26℃
透明度:15~30m!
観察した生物:カミソリウオ、ネコザメ、アカエイ、シラコダイの群れ、キンギョハナダイ、アオサハギ
クマノミ、シラス、イナダ、アオリイカ、ツノダシ、アオヤガラ・・・


秋祭り@八幡野

こんにちは。三連休最終日、敬老の日の今日は八幡野へ行って来ました。
八幡野港は、秋祭りで出店が出たり、人も多く賑わっていました。


秋祭り

昨日、八幡野宮来宮神社よりお下がりしてきたお神輿が、今日は神社へお上がりします。
午後には、その行列により通行止めとなったりします。
ま、そんなお祭りを尻目にフツーに潜って来ました。

透明度も回復し、水温も温かく、60分近く潜っていても寒くなく、本当に気持ちの良い海です。
やっぱり、秋はいいなぁ~って。伊豆の海のベストシーズンだけありますね。


コネコちゃん@八幡野

長いこと観察できているネコザメの赤ちゃん。
先週は2匹並んでましたが、今日は1匹が岩の下に隠れていました。



カミソリウオ@八幡野

ペアだったカミソリウオは行方不明に。
でも別の個体が1匹見つかりました。
どっかにいる他の個体とめぐり合ってペアになるといいなぁ。


潜水地:八幡野ビーチ
天候:晴れのち曇り
気温:26℃
水温:25℃
透明度:8~15m
観察した生物:アカエイの子供、ネコザメ赤ちゃん、ワニゴチ、コロダイ、カミソリウオ、
オキナワベニハゼ、ベニカエルアンコウ、マツバスズメダイ抱卵中、ノコギリヨウジ、
クリアクリーナーシュリンプ、オトヒメエビ、アオヤガラ、アオリイカ・・・


今日から冬時間となり、最終エギジットが15:00となりました。
キャンペーンは終わりましたが、10:00にエントリーできれば3ダイブも可能です。
お気軽にお申し付けください。



親子でダイビング@川奈

三連休中日、快晴でダイビング日和となった今日は、川奈で潜って来ました!
いつか親子でダイビングしたいと、先月娘さんがライセンスをゲット。
そして、今日それが実現出来ました。

親子でダイビング
 
水深も浅めで、カメもいるしってことで、ポイントは川奈へ。
クロホシイシモチの群れに囲まれたり、カメにも出会えました。

ナマコを見つけては、次々に指を刺して教えてくれたり、
目をキラキラと輝かせながら潜る姿は、とっても微笑ましかったです。
そんな姿を見れて、親御さんはもっと可愛くてしょうがないんだろうなぁと思いました。


潜水地:川奈ビーチ
天候:晴れ
気温:27℃
水温:25℃
透明度:8m
観察した生物:クロホシイシモチの群れ、アカカマスの群れ、アオウミガメ、ゴンズイ、ハナハゼ、
ミノカサゴ、タコノマクラ、スカシカシパン、ヒメジ、ソラスズメダイ、トラフナマコ・・・


だいぶぷらす写真展パーティーのお知らせ

みなさん、ご存知ですか?
新宿にあるダイバーが集まる99%ダイバーのお店『マリング』にて
だいぶぷらす加盟店による水中写真展が行われています。

店舗数が多いので、3つに分かれて展示をして、ぴっころの参加するCチームは来月から!
一緒に展示となるのは、伊豆大島ダイビングセンターさん、インサイドさんです。

初日の10/1にオープニングパーティーを行います。
もちろん、私も行きます!飲みます!(*^^)v
海の写真見ながら、海談義に花を咲かせましょう!


日時:10月1日(水)19:00~22:00
会費:5,000円(飲み放題、食事つき)
場所:Bar&DivingShopマリング  TEL 03-6457-4377
    新宿区新宿31-5 ペガサス館4F(新宿駅徒歩
2分)


 地図jpeg

大体の人数を知りたいので、参加出来る方はご一報頂けると幸いです!
以上、お知らせでした。

趣味はのぞき・・・

今日はさわやかな秋晴れ。
昨日からのお客様と今日もIOPで潜って来ました。

昨日はワイドレンズ、今日はマクロレンズでの撮影ってことで
なるべく小さいもの、バックの色がきれいなところを探しながら潜って来ました。
どんな写真が撮れたかは、来年の水中写真展までお預けです。
今日は、撮影中のお客様の後ろから液晶をのぞきこむのが楽しいぴっころでした。


ベニカエルアンコウ
こちらは、最近ペアで観察できているベニカエルアンコウ

エギジット後、風に吹かれると肌寒く感じる季節となりました。
濡れてもOKの羽織るもの(ウインドブレーカー、パーカー、ボートコート)があると便利です。


潜水地:伊豆海洋公園(IOP)
天候:晴れ
気温:25℃
風向:東
水温:24~25℃
透明度:6~8m
観察した生物:ベニカエルアンコウ、イロカエルアンコウ、コブダイ、クマノミ、ベニイソハゼ、アオサハギ、
ツマジロモンガラの幼魚、コガネスズメダイ幼魚、クロユリハゼの幼魚、ソラスズメダイ抱卵中・・・


 

今日も見ました!

今朝の伊豆高原、大雨と雷すごかったんです。一時は大雨で電車も止まるほど。
昨日は東京が豪雨に見舞われたらしいし、ホント不安定な天気が続いていますね。
そんな中、まだうねりがうっすらと残るIOPへ行って来ました。

本日の撮影機材。
って私のじゃなく、本日のお客様のです。

本日の撮影機材



 大きなタンクjpg

大きなタンクを担いで2の根まで行って来ました。
左が14L、右が10L。親子みたいに大きさが違いますね。(*^_^*)
陸は重いですが、空気の消費が心配な方はどうぞ。


今日の一枚はこちら。
カメとお客様

カメとお客様。

1の根から戻るときに、目の前に登場。
わりとゆっくり泳いでいたので、ゲストと一緒のワンショットが撮れました!
昨日の川奈のカメからカメが続いています。
明日もIOP、二度あることは三度ある?カメでるかな?


潜水地:伊豆海洋公園(IOP)
天候:雨のちくもり時々晴れ
気温:25℃
水温:25℃
透明度:8~10m
観察した生物:アオウミガメ、イナダ、イロカエルアンコウ、ベニカエルアンコウ、タカベの群れ、
キンギョハナダイ、サクラダイ、スジハナダイ、キハッソク、ハナタツ、キビナゴの群れ・・


 

うねりのパワー

こんにちは。
太平洋上を足早に通り過ぎていった台風14号ですが、
東伊豆の海はウネリがまだ残っている状況で、本日は伊豆海洋公園、富戸がクローズ、
八幡野が潜水注意でオープン(でも途中でクローズ)、川奈もうねり有りでのオープンでした。

一番安全と見越して川奈を選んでエントリー。
手前はゴミがいっぱいで、透明度も3mほどでしたが、砂地へ降りれば10mほど見えていました。
クロホシイシモチ、ネンブツダイ、スズメダイ、マアジ、アカカマスなどの群れがいっぱいで
おまけに川奈のアイドルのアオウミガメにも会えました。

スズメダイの群れ@川奈


台風後のわりにいい海だったなぁ~なんてエギジットしようとしている時。
エントリー口の手すり持ち横歩きで移動していたら、うねりに足元すくわれ転倒。
うねりがくる瞬間は、立ち止まって踏ん張ったんですけどね、
腰高の波に、まるでボーリングのピンのように、横倒しにされてしまいました。(~_~;)
うねりのパワーってスゴイです。

ゲストはスロープから落ちて岩場へ流され、数回波をかぶりましたが、
マスクもちゃんとしていて、レギュも外さなかったことで水を飲むこともなくエギジット出来ました。
ホント、怪我もなく無事でよかったです。
エギジットの際、立ち上がって横歩き始めた時に、すぐにマスクを外す人を見かけますが、
やっぱりキチンと安全が確保できるまでマスクもレギュも外しちゃダメですよ。

2本目はそのウネリの中のエントリーエギジットを避け、ボートダイビングに行って来ました。
透明度はイマイチでしたが、地形がダイナミックな感じで、また別の機会に行きたいと思います。



潜水地:川奈ビーチ・ボート(馬の背No.4)
天候:晴れ時々曇り
気温:26℃
海況:ウネリあり
水温:22~24℃
透明度:ビーチ3~10m/ボート:5m
観察した生物:アオウミガメ、ビシャモンエビ、オルトマンワラエビ、マツカサウオ、アカシマシラヒゲエビ
ミノカサゴ、ハナハゼ、ゴンズイ、コロダイ・・・


 

本栖湖キャンプ&ダイビング2014

先週末は本栖湖へ行って来ました。
富士五湖のひとつ、富士山世界文化遺産の構成資産25のひとつでもあります。 
富士五湖の中で一番深く、そして唯一レジャーでダイビングな可能な湖です。

今回は初日はトレッキング、そして翌日は淡水ダイビングをして来ました。
本栖湖の周りにもいい山がいっぱいありますが、今回は短時間で上れるパノラマ台へ。

登山道

木々の間からは本栖湖の湖面のブルーがキレイでした。



タマゴタケ

こんなカワイイきのこも。タマゴタケって言います。
「無毒で食用にもされるらしいすよ」というと、
「じゃあ、今夜のBBQにと」いう声もありましたが、もちろん採りはしませんでした。
よく似た有毒きのこもあり、きのこは素人は怖くて食べれませんね。



パノラマ台

こちらがパノラマ台の山頂。
富士山のパノラマビューは・・・生憎望めませんでした。
でも富士五湖のうちの4つはちゃんと見ることが出来ました。
富士五湖をいっぺんに全部見渡せる所は、地球上に存在しなく、富士山頂でも見えず
ここパノラマ台の4つが最高なんですって。そういわれると貴重な気がします、ね。

帰りは青木が原樹海(およそ1200年前の噴火による溶岩の上に出来た針葉樹の森)
の中を散策して帰って来ました。


下山後はキャンプ準備をし、そしてBBQ。

キャンプでBBQ

夜は雨が降り出しましたが、タープの下で濡れずに楽しめました。



翌日は湖底清掃と淡水ファンダイブをして、ご褒美の鹿カレーを頂いて帰って来ました。

流木と一緒

腐らないため半永久的に湖底に沈む巨大な流木


集合写真

みなさん、おつかれさまでした。

★本栖湖ダイビング情報
水温:16~23℃
透明度:8~10m
淡水のため、海水よりも浮力なく、ウエイト-2~3kgでOK。
湖底には泥が堆積しているため、中性浮力とフィンワークに注意。



明日は明日の風が吹く

こんばんは。
太平洋側を台風14号が北上中で、今日の海況を心配していましたが問題なし!
駅にお迎えにあがったゲストにそのことを伝えると、「えっ、台風来てるんですか?!」
IOP写真展向けにじっくり写真撮影をしたいというのがリクエストでしたが、
「IOPの海況悪かったら、どっかしらのポイントで潜れるだろうと思ってたので」ですって。
ま~男らしい。明日は明日の風が吹く、ですよね。
ま、そんなこんなでリクエストのIOPで雨の中、元気に4本潜って来ました!

イロカエルアンコウ
イロカエル
私の指と比べると大きさがわかりますね。
この他にもベニがいっぱいいました。


カンムリベラの幼魚
カンムリベラの幼魚
こちらもカワイイサイズ。約1cmくらいです。
「××××の幼魚」って紹介してる生物は、成魚になると違う柄になる魚なんです。
このカンムリベラやツユベラなどは伊豆で見られるのは幼魚だけですが、
成魚になると幼魚の面影はないほどの別人(別魚?)に成長します。
幼魚のうちだけの姿なので、熱帯魚屋さんでけっこう高く売られてたりします。


サカタザメ
ギターフィッシュ
前にも紹介しましたが、英語圏ではギターフィッシュ。
サメとつくけど、エイの仲間。
ヒレは、ふかひれの代用品として食べられるとか。


だいぶ水温が上がって24~25℃くらいあります。
黒潮が完全に近づけば、透明度も上がって青い海になるはず。
そして、もっともっと南方系の生物たちをいっぱい連れてきてくれるはず。
これからの海楽しみですね♪


潜水地:伊豆海洋公園(IOP)
天候:雨
風向:北東
気温:21℃
水温:22~25℃
観察した生物:イロカエルアンコウ、ベニカエルアンコウ、キハッソク、サカタザメ、アカエイ、ツノダシ
オヤビッチャ、カンムリベラの幼魚、ツユベラの幼魚、ミツボシクロスズメダイ幼魚、ミナミハコフグの幼魚、
ヒメギンポ、クリアクリーナーシュリンプ、カザリイソギンチャクエビ、キンギョハナダイ、サクラダイ、クマノミ


70の手習い

こんにちは。
ダイビング合宿3日目の軽井沢からご来店のYさん、なんとお年は71歳。
昨日、一昨日と八幡野で3ダイブづつ潜ったので、今日は富戸へ行って来ました。

50の手習いでゴルフを始め、飛距離を伸ばすために歩いたり、腕立てしたり
と普段から毎日身体を鍛えていらっしゃるとのこと。
そして去年の秋、70歳でダイビングのライセンスをゲットしたんだとか。スゴイですねぇ!

今回は、そのライセンス取得以来10ヶ月ぶりのダイビングで、
始めは苦手だったマスククリアもマスターし、
右手にカメラ、左手に水中ライトを持って水中撮影を楽んでいらっしゃいました。

71歳のダイバーさん

『何かをするにも遅すぎることはない』と言いますよね。
It’s never too late to do something.

ホント、それを実践されているYさん、尊敬します。
お元気で、また一緒に潜る日楽しみにしています♪


潜水地:富戸・ヨコバマ
天候:晴れ時々曇り
気温:30℃
水温:23~24℃
透明度:8m
観察した生物:ミノカサゴ、ハナハゼ、ダテハゼ、クマノミ、アオリイカ、キンギョハナダイ、オキゴンベ


立会い産卵

こんばんは。
ここ数日、夕方になって大きな蚊がいっぱい飛んでいるのを見ると
TVのデング熱報道の影響で過剰反応し虫除けを塗りたくってるぴっころです。苦笑
早く終息して欲しいですね。

今日は終日曇り空。暑くなく日焼けもせずに済む天候。
言い換えれば、濡れているとちょっと肌寒い天候でしたが、元気に3本潜って来ました。

狙っていたイトヒキアジには遭遇できず・・・でもクマノミの産卵に立ち会うことが出来ました。
この夏2度目の産卵です。
毎年1度目は試し産み?練習?なのか、今年の7/30の初産は受精せずに終わり、
産んだ卵を自分たちで食べてしまっていましたが、
今回はメスが岩に産みつけたオレンジ色の卵にオスが精子をかけて、ちゃんと受精させていました。
今年もいっぱい産卵するといいなぁ。

クマノミ産卵中

クマノミと言えば、同じくイソギンチャクに生息するミツボシクロスズメダイの幼魚。
そろそろ出現してもいいのに、まだ八幡野では見ないなぁ。
IOPにはだいぶ前に出現してたけど、隣なのにねぇ。
ま、これからはどんどん訪れる季節来遊魚に目が離せません!


潜水地:八幡野ビーチ
天候:曇り
気温:27℃
水温:23~24℃
透明度:6~8m
観察した生物:カミソリウオ、ツノダシ、オヤビッチャ、クマノミ産卵、キンギョハナダイ、カゴカキダイ、
アオブダイ、ホシテンス、イシダイ幼魚、マツカサウオ、オトヒメエビ・・・

カミソリウオのペア
毎日ふらふら、見つけるのが大変なカミソリウオのペア

今年はいまごろ・・・

昨日に引き続き、今日も快晴のダイビング日和となりました。
今日は、長野からご来店のお客様とマンツーマンで八幡野で潜って来ました。

海は穏やか、水温も上がって23~25℃。
冷たい水もありません。黒潮のおかげですね。
そして、エントリー口周辺には、フウライチョウチョウウオの幼魚やツノダシが姿を見せ始めました♪

今年は1ヶ月半くらい送れて、今マツバスズメダイが抱卵中です。
今年は7月頃に岩ではなく海藻に産みつけた個体は見かけたんですが・・・
水底近くの水温が低かったせいなのかしら???
岩に産み付けられた卵の中に金色に光った目が見えています。
要ルーペですね。苦笑
あまり近づきすぎると卵を守ろうと、こちらを攻撃してきますのでご注意を。

マツバスズメダイ抱卵中


他には、中層にイトヒキアジも2匹、優雅に泳いでいるところを観察できました。
写真は撮れなかったので、明日がんばります!

潜水地:八幡野ビーチ
天候:晴れ
気温:26℃
水温:23~26℃
透明度:7~10m
観察した生物:カミソリウオ、イトヒキアジ、マツカサウオ、イセエビ、アオヤガラ、アオリイカ
ツノダシ、フウライチョウチョウウオ幼魚、コロダイ、ソラスズメダイ、

 
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