ぴっころ日記

伊豆のダイビング&トレッキングガイド「ぴっころ♪」のひとりごとです。

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2012年02月

バースデーダイビング


『2月ももう終わりですねぇ』
『2月は短いからあっという間』

なんていう台詞が交わされるのが常な2月28日。
でも今年は4年に1度のうるう年。
明日も2月なんですねぇ

実は本日、誕生日の私
例年、誕生日が終わると余韻に浸ることなく
カレンダーがめくられ(2ヶ月ごとのカレンダーでさえ!)
なんとなく寂しかったんですよね。
明日も2月でなんだか嬉しい気がします。

ちなみに、私が生まれた年も、うるう年。
28日の22時に生まれたとのこと。
あと2時間遅かったら、まだ小学生の年齢です
その方がよかったかな。
な~んて
でも、今日は大勢の方から、お祝いのメッセージを頂き
また一緒に水中でお祝いしようと駆けつけてくれたお客様達もいて
やっぱり嬉しかったです

皆さま、有難うございました






八幡野ビーチ 7℃

透明度:10~15m
水温:14~15℃

バルスイバラモエビ、オルトマンワラエビ(小)
アカホシカクレエビ、イソバナカクレエビ
タツノイトコ(いっぱい)、ヒラメ、ホシテンス
ミアミラウミウシ、ベニカエルアンコウ、クマノミ
アオリイカ、アオタナゴの群れ、ヒメギンポ婚姻色・・・

雨にも負けず、ウネリにも負けず


こんにちは~。
今日は天気予報は雨。
昨日は小春日和の晴天で今日だけ雨。
それもそのはず・・・今朝の天気図はこんな感じ。




太平洋側に低気圧やら前線やらと賑やかな図となってます。
ということは…
ドドーンとウネリが入って、前の島は波かぶってるし、
浅場はブランコ状態の揺れ揺れでした。


エギジットは波にもてあそばれながらも
雨にも負けず、ウネリにも負けず・・・
酔い止め薬服用のゲスト様と頑張って2ダイブ潜って参りました。


海の中はアジ根まで行くと、意外と落ち着いていて
透明度も良く普通に楽しめました
無事に終日潜れてよかったよかった



八幡野ビーチ 13℃

透明度:3~15m
水温:14~15℃

バルスイバラモエビ、オルトマンワラエビ、アカホシカクレエビ
ゼブラガニ、ホシテンス、メイタガレイ、ベニカエルアンコウ
オオモンハタ、ルリハタ、クマノミ、マツバスズメダイの群れ、
ネンブツダイ&クロホシイシモチの群れ、キンギョハナダイの群れ
ミアミラウミウシ、ヒメギンポ婚姻色、コガネスズメダイ幼魚・・・


冬の知床満喫ツアー2012『雪遊び編』



今年も大人の遠足は、ダイビングだけではありません。
流氷ダイビングを終え、次は雪遊びです。


今年はキャンプ場ではなく、森の中でのキャンプ
ということで、そりに乗せて道具を運びます。




テント、寝袋、まきストーブ、食材、食器などなど・・・
民族大移動


巨大な銀マットに犬もビックリ






みんなで協力して、あっという間に
森の中におうちが出来上がり。

森の中…ということは、もちろんあったかい温泉
暖房のきいた部屋などの逃げ場がありません。





凍ったビールでカンパーイ
凍らないようにちゃんとクーラーボックスに入れておきましょうね





翌日は、遠くに流氷を眺めながらの
スノーシュートレッキング








気温はもちろん氷点下。
でも歩くと暑くなります。



雪崩の危険を避けて、樹林帯の中を登ったり下りたり・・・




雪解け水には、氷の結晶が花びらみたいでキレイ♪





お昼ご飯は海の幸いっぱいの海鮮雑炊
美味しくて温まりました♪




撤収してキャンプ終了




今年は、4日間とも天気に恵まれ、最高の大人の遠足となりました。
ご参加の皆様、現地受け入れスタッフの皆さん、ありがとうございました



冬の知床満喫ツアー2012 『流氷ダイブ編』


今年も行って参りました
厳冬期の知床半島へ。

出発前から気になっていた今年の流氷の状態。
流氷は、遠くロシアのアムール川の水が凍り
それがオホーツク海を南下して知床半島へやって来ます。

海の上に浮いているので、風の影響を多く受け
岸へ寄ったり、沖へ流されたりと毎日表情が違います。

岸へ寄った流氷がそのまま氷ついて、
氷の大地が出来た時には、氷に穴を開けて潜ります。
ワカサギ釣りのイメージですね。

今年は、寒いから完全結氷かと思っていたら、
逆に氷がありすぎ凸凹していて、氷の上へアクセスが出来ず
(通常はソリに乗せて、器材搬入をします)
ウトロ港の中で潜ることとなりました。




天気に恵まれ、白銀の世界がまぶし~い

いつもより着込んだドライがパツンパツン…










明かりとりの三角計のホール

ホールから差し込んだ光がキレイ。



そして流氷の下といえば・・・いました!
流氷のアイドル『クリオネ』ちゃん。






優雅に漂うキタユウレイクラゲ




気温:-8℃
水温:-1℃
透明度:10m


たった15分の潜水時間だけれど
流氷の下という特殊環境の海の中を楽しんで来ました。

まだ潜ったことのないダイバーの皆さん、
是非一度、お試しあれ

タツノイトコ

 

ここ最近、八幡野の砂地ではタツノイトコブームが続いています。
目が慣れてくるといるわ、いるわ・・・
不思議と海草もタツノイトコに見えてきます。

今日は8匹見つけました




タツノイトコって、変な名前ですが
実は、タツノハトコもいるんですよ。

この先、この手の新種が見つかったら
タツノミイトコ、タツノヨイトコ・・・になるのかしらん








この子が一番、竜っぽい!
頭の皮弁がかっこいいですね。



タツノイトコも、タツノオトシゴと同様に
オスのお腹に袋があり、そこでオスが子育てします。
流行のイクメンですね

イクメンのタツノイトコ見れるといいなぁ。


春の訪れ


こんにちは。
バレンタインデーの今日は冷たい雨の一日となりました。

気が付くと、前回の更新から早1週間。
月日の経つのは早いもので・・・

今年も、まだ咲いていないけど『河津さくら祭り』が始まり、
一昨日には、『大室山の山焼き』も行われました。
天気のいい日には、くしゃみが連発するようになり
ゆっくりと春の訪れを感じられるようになってきました。


海の中も気が付けば、ホンダワラがすくすくと成長し始めています。
海草の林が出来るものもうすぐ。
水中景観で四季を感じられる伊豆の海ってやっぱりいいですね。


さてこちらは、ミアミラウミウシ。


以前に紹介した個体で、大きさは4cmほどになりました。
同じ岩にずっといます。
よっぽど居心地がいいんですね~。


八幡野ビーチ 9℃

透明度:15~20m
水温:14~15℃
(2/13現在)

ベニカエルアンコウ、タツノイトコ、サビハゼ、ホシテンス、
アカホシカクレエビゼブラガニ、イソバナカクレエビ、
オルトマンワラエビ、イソギンチャクモエビ、ツマニケボリ、
ケラマハナダイ、キンギョハナダイ、コケギンポ、
イソカサゴ幼魚、コガネスズメダイ幼魚
フトスジイレズミハゼ、クマノミ、アオリイカ、
ミアミラウミウシ、ニシキウミウシ・・・

穏やかな日曜日



こんにちは。
今日は太陽は雲に隠れがちでしたが、
昨日の強風が止んだ分、静かな穏やかな感じの一日でした。

そんなのんびりムードの日曜日、
久しぶりにご来店の常連のお客様と一緒に潜って来ました。
昨日は熱海でワイド系のダイビングを楽しんで来たとのことで、
今日は甲殻類を中心にマクロ系の生物を楽しんで来ました!


海の中は変わらず、絶好調。
カスザメも今日も観察出来ています。

この子は、アジ根にいるマツカサウオ。
ここしばらくずっと同じ亀裂に住んでいます。
夜行性なんで、夜はお出かけしたりしますが、
朝になるとちゃんと同じ場所に戻って来ます。



(画像提供:トッキーさん)
Nice shot有難うございます!


八幡野ビーチ 9℃

透明度:15~20m
水温:14~15℃

カスザメ、オオバウチワエビ、タツノイトコ
アカホシカクレエビ、オルトマンワラエビ、イソバナカクレエビ
ゼブラガニ、イソギンチャクモエビ、イソギンチャクエビ
ベニカエルアンコウ、ヒメギンポ婚姻色
クマノミ、アオヤガラ、シマウミスズメ、ミアミラウミウシ
マツカサウオ、コケギンポ、サビハゼ、ホソカマス・・・

忍法!砂潜りの術


今日は立春!
暦の上ではもう春なんですねぇ。
今日は少し冷え込みが緩んだものの、来週はまた寒波が・・・。
北国の豪雪地帯の方も、またそうでない方も、皆さんホントにお気を付けください。


ここ数か月、八幡野の海で、ほぼ毎日観察出来ているカスザメ。
私が思うに、1m大の大きな個体が2匹と50cm位の小さな個体が1匹
ウロウロしているように思います。
いやもっとかも知れません。


で、普段は砂をかぶって寝ているカスザメ。
身体にかぶっている砂を払うと・・・ちゃんと自分で潜ります。
こんな感じ。


<!-- カスザメの砂潜り -->



なんかけなげというか、自分でちゃんと潜る姿カワイイですよね。
もう1回このシーンを見ようと何度も砂を払うと、3回目くらいには怒って?泳ぎだしてしまいます。

また、砂を払うときは、カスザメの顔の前で手をひらひらさせると噛まれます。
私も前に噛まれて、ホントビビりました
なので、よい子のダイバーの皆さんは真似せずに
ガイドが砂払うのを待ってた方が無難ですよ。




八幡野ビーチ 11℃

透明度:15m
水温:14~15℃

カスザメ、オオモンハタ、アカハタ、キンギョハナダイ
セナキルリスズメダイ、クマノミ、ベニカエルアンコウ
サビハゼ、アカホシカクレエビ、メバルいっぱい、マツバスズメダイ
ホソカマス、ミアミラウミウシ、ヒメギンポ、アオヤガラ・・・

かくれんぼ


こんにちは
昨日より最高気温が-5℃
でも、今日はお日様が照ってくれて昨日の強風も少し弱まって
体感的にはそれほど寒くは感じません。
太陽ってホントにありがたいですね


ドライスーツの修理が出来上がってきたので
チェックがてら1本潜って来ました。


青空に、白い入道雲が雲が浮かび、空だけみると夏のようでした。

海の中も青く澄んだ海が広がっています。
こちらは、冬だなぁって感じ。


透明度がいいとついつい遠くばかり見て、
小さな生物を探す気にならないんだなぁ。
でも、ちゃんと探して来ましたよ。

ここ数か月、目撃例の少なかったベニカエルアンコウ
去年の秋の台風後から、めっきり数が減って見かけなくなったんですよねぇ。
ようやく、2個体が安定して観察出来るようになりました。

こちらは少し遠くにいる子。


『あ。見つかっちゃった』
って言っているみたいな表情ですね

そうやって、生物たちとのかくれんぼ(あっ、見つける役だけね
がダイビングの醍醐味のひとつだったりします。




八幡野ビーチ 6℃

透明度:15~20m
水温:15℃

ネコザメ、カスザメ、コブダイ(若魚)、ベニカエルアンコウ
ミツボシクロスズメダイ、クマノミ、アカホシカクレエビ
イソギンチャクエビ、テンスモドキ、ミノカサゴ幼魚
コガネスズメダイ幼魚、キンギョハナダイの群れ
マツカサウオ、フトスジイレズミハゼ、クロアナゴ
イタチウオ、タツノイトコ、ミアミラウミウシ・・・

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