潜る前に忘れちゃイケないのが、マスクのくもり止め。
たかが、くもり止め。されど、くもり止め。
だって水中で前が見えづらいって、全ダイバー共通のストレスですよね。

毎日のように潜っているガイドのマスク(水中メガネ)は、曇りづらいけど
ゲストのマスクはそうは行かない。
マスクの保管状態、当日の顔に塗っているもの(ファンデーションや日焼け止め)、
顔の温度や汗、また鼻から吐く息によって曇ることもある。
エントリー前に、「つばで曇り止めをしましょう!」といっているガイドさん、いますよね。
女性にしたらつばを吐くって恥ずかしいことだし、
遠慮がちにつばで曇り止めすると効かなくて曇っちゃう。

で、私はちゃんと毎回、専用の液体でくもり止めしてます。
いろんなメーカーから販売されているのもあるけど、
毎日使うランニングコストを考え、私のくもり止めは、実はヤシノミ洗剤を薄めたもの。
普通にスーパーで売っている食器洗い用の洗剤です。
20倍くらいに水で薄めてスプレー容器にいれてます。

手作りのくもりどめ ヤシノミ洗剤


おすすめの理由は、
①においがない
②自然界で分解される→環境に優しい、エコ!
③500mlで298円位→安い!

セッティング終わったら「シュッ!シュッ」とスプレーして指で伸ばしておいて
器材背負って、マスクつける前に軽く水で流すだけ。

ちなみに、久しぶりにダイビングする時は、
曇り止めをした後に、マスクの内側にハァと息を吹きかけて見てください。
ここでもし曇るようなら、もう一度曇り止めをしっかりしましょう。
このチェックで快適なダイビングが出来ることうけ合いです。